« 日本労務管理研究センター | トップページ | ラグビー協会の役員有給制 »

2006年4月15日 (土)

伊勢神宮の式年遷宮と文化の伝承

今日は私の32歳の誕生日です。

友人からプレゼントを頂きました↓
060415

今日の産経新聞に東京工業大学大学院の皮膚組織研究の世界的権威である本川教授が、伊勢神宮の式年遷宮というのは、生命維持の本質を表現しているとの記事があった。

建造物を永遠に残そうとすると、強固な建造物を造らなければならない。

法隆寺の五重塔のような優れた耐久性のある木造建築であっても、火災のリスクはさけることが出来ない。

構造物である以上、永遠に存在するということは困難であり、現実的ではないと私も考えていた。

しかし記事によると、永遠に構造物を残そうとする場合、伊勢神宮の式年遷宮のように、20年に一度作り替える。

それにより、1300年前の形を今に伝えることが出来るということである。

氏は、「生命の本質は、永遠の生を目指すことで人体は構造物である為使っているうちに壊れていくが、ある時点でそれを捨て、新しくつくりなおす必要があり、それが子供を作るということだ」と述べている。

この辺の話は私には難しくて分からないが、永遠に同じ形を残すということは、有形の文化財ではなく、式年遷宮を行える技術を残すとも考えることができ、無形の文化を守ることで有形の構造物である文化財を守るということにつながる。

有形の文化を守るということは、無形の文化も守らなければならない。

逆をいえば、無形の文化を守る為には、有形の文化を壊して、新しく作り直していく必要があるわけである。

有形の文化を壊すというのは大変勇気がいることである。

ビジネスの世界にも通じることがありそうだと思い今日のテーマにしました。

|

« 日本労務管理研究センター | トップページ | ラグビー協会の役員有給制 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/34785/1415350

この記事へのトラックバック一覧です: 伊勢神宮の式年遷宮と文化の伝承:

» 雨にも負けず  伊勢神宮の式年遷宮が教えること [宮沢賢治の風 from 北海道]
月齢 17.7日 少し丸みが削れてきた ■金がかかる北海道の暮らし■  昨日は最高気温が12〜13℃まで上がった。 これなら本州とそう変わらない。 1日晴れていたが、夜は2〜3℃まで下がるからまだ夜用の上着は欠かせない。 これで夜にも6〜7℃まであれば、雪も一気に...... [続きを読む]

受信: 2006年4月16日 (日) 02時16分

« 日本労務管理研究センター | トップページ | ラグビー協会の役員有給制 »