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2006年4月19日 (水)

スカイマークエアラインズの失敗

先日、小学生みたいな絵とご紹介した記事↓
http://norifumi.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_cc0c.html

本人から、この絵を載せてと言われました。

自信作らしい。

原画↓
0604191

これを模写↓
0604192

うーん

因みにパソコンで描いた絵↓
0604193

パソコンの絵が一番上手い気がしますが・・・。

国土交通省は、スカイマークエアラインズに業務改善を勧告したと昨日の日経新聞にあった。

業務改善勧告は、日航ジャンボ機墜落事故以来21年ぶりとのこと。

整備ミスが重大であった結果で、「管理職が充分チェックを出来るような組織改正」「規定やマニュアルなどについての社員教育の徹底」等の指導がなされた。

当たり前の内容であるが、当たり前のことを出来ない組織とは成長過程にある企業や、魅力のない経営者が運営する企業に多い感がある。

スカイマークエアラインズでも、私語を禁止する等の措置を行ってきたらしいが、非常にギスギスした職場になっていることは容易に想像できる。

個人のパフォーマンスを十分に発揮できる組織という観点で組織風土を形成していかなければ人材は育たない。

低価格が売りで参入した同社は、低価格でなければ意味がない。航空業界は、空港使用料は各社共通であり、コスト削減の余地としては人件費や管理工数の削減等である。

すなはちそれは少数精鋭の組織である。

同社の西久保慎一社長がとった施策は、少数精鋭でパフォーマンスを発揮できる組織づくりではなかったということであろう。

欧米の低価格航空会社は、空港使用料の安い空港と優良な整備専門会社があり成り立っているとのこと。

現状では、我が国で低価格を実現する為には、やはり人件費の抑制を中心としていかなければビジネスモデルとしては成り立たないということである。

ということは、整備専門会社を育てることが、この業界の発展には欠かせないということ。

また、日本中に空港が出来たり計画があったりするが、基幹空港の周辺の中小空港の戦略としては、低価格の空港使用料の設定をして、新規参入組の航空会社と組む等々の施策が考えられるであろう。

スターフライヤーズという、移動の快適性を追求した新規参入組も出てきた。
http://www.starflyer.jp/index.html

低価格競争で勝ち残る為には緻密なシステムづくりが欠かせない。

日航の機長の年収で、3人パイロットを雇うことにより経費を削減する為には、人材ビジネスのノウハウが必要である。

機材の仕入れ価格を抑える施策を考えるとなると、機材を大量購入するか、独自で安い機材の大量購入を考えるかということになる。

この場合、新規参入組で機材調達会社をつくっていくか等々、商社の視点が必要になる。

路線を絞って運営することにより機体の運用効率を上げて利益を上げるのであるならば、地域と密接にかかわり当該地域の発展に寄与していく鉄道会社のような視点も重要なわけである。

このような施策を遂行していく上では、やはり社長のブレーンが何人いるのかが勝負である。

何をするにも人材の確保と育成という視点が経営者として欠かすことの出来ない要素である。

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