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2006年5月 7日 (日)

社会保障番号

昭島市に本物の新幹線を図書館につかっているところがあります。

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この新幹線図書館、結構凄い。

中は、客席を少し残して図書館になっているのですが(ちゃんとトイレまである!)、運転席に入れるのです。

鉄道マニアではありませんが、新幹線というと子供の時は憧れたものです。その運転席に入れるとなると大人でも嬉しい限りです。

2歳半の長男は、バスの運転席にのるとはしゃいで喜んでいたのですが(http://norifumi.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_0c6e.html)、新幹線の価値を分からず、薄いリアクション・・・。

新幹線の運転席(高くなっていてブレーキかけたときやカーブの時は危ない気がしますが、電車は急ブレーキかけないから良いのでしょうか・・・。)↓
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運転席からみた計器類↑

運転席からみた風景(雨だったので見えませんが・・・)↓

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今日の日経新聞に、社会保障に関して個人情報を一元管理する為に、社会保障番号を付与するとの記事があった。

対象は、年金、医療、介護、雇用で、個人が納めた保険料と、給付の収支を明らかにして給付の抑制につなげたいとのこと。

私個人は大賛成なのであるが、ポイントはこの制度の導入により、誰がどの制度に加入していないかが把握できるのである。

参加する機関は、厚生労働省、健康保険組合、市町村等であり、現状は縦割り行政のお陰で、誰がどの制度に加入しているのか把握できていない。厚生労働省でも、雇用保険、医療保険、年金、労災を管掌している局は全て違う。出先機関も、社会保険事務所、職業安定所、労働基準監督署となっており、全体の把握が難しい。

社会保障番号により、本来厚生年金に加入しなければならないのにしていない場合等が容易に把握でき、行政の調査コストも軽減できる。

厳しいのは、厚生年金に加入していない事業所である。

現状でも、厚生年金に加入すべき事業所で、加入をしていない事業所は社会保険事務所の職権で加入をさせるということを徐々にやってきている。

これが進んで行くであろう。

私の予想では、厚生年金の加入が進むと、保険料を払えない事業所が相当数出てくる。

その時点で、保険料の負担感から、国民が本気になって年金制度の議論をするであろう。

今、年金の議論をしても保険料を払えない事業所は厚生年金に加入していないわけであるから、数字あわせの議論になってしまうであろう。

社会保障の問題とは、数字あわせではなく、老後をどうするかの議論であり、現役時代に会社負担と併せて3割近くとられることと、老後の給付水準を考えて、公的年金の水準をどの程度にするのかを議論していかなければならない。

社会保障の議論とは、国家の有り様を議論することである。

正直なところ、現在の保険料水準では、企業の資金繰りは厳しく、法律通り、全ての事業所を適用事業所とすることは現実的ではない。

保険料を下げて、給付水準もそれに合わせていくことが望ましいと私は考える。

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コメント

社会保障番号の導入に賛成する人の気持ちは理解できません。きっと心の綺麗な方!?セキュリティの面で心配にならないのでしょうか。まー、賛成も反対も個人の自由といえばそれまでですが・・・。《反対意見を述べて気を悪くしたらご免なさい》

投稿: 家置知財 | 2007年6月23日 (土) 15時37分

社会保障番号や納税者番号の導入には賛成です。
心が綺麗なつもりはありませんが、租税公課の公平な課税は必要であり、番号導入により悪意ある未加入者の問題が解決出来れば良いと考えます。
確かに情報管理の問題はありますが、国家と個人のかかわり方についての哲学の問題であると思います。
多数派の哲学に則って法整備がなされるわけですから、どの様な価値観の政党が多数派を取るかという問題であると思います。
選挙の争点になると良いですね。

投稿: 山本法史 | 2007年7月 1日 (日) 16時54分

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