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2006年5月16日 (火)

政府の少子化対策案

何度かご紹介しているラーメン屋哲麺の新メニューまかない丼↓
060513

これがなかなかいけます。

私も健康を考えてダイエット中なのですが、友人のセラピストFさんに炭水化物について先日教わりました。

私は、何が炭水化物でタンパク質なのかが分からない・・・。

夜は、炭水化物を控えた方がよいとのこと。

何が炭水化物なのかも教わりました。

そうすると、ラーメンにまかない丼では炭水化物のかたまりですね。

夏は間近! 炭水化物のコントロール頑張ってみます・・・。

政府の少子化対策案が発表された。

経済的援助を重点に置いた対策であるが、私は実効性は無いと思う。

私も家庭を持つ身であり、小さいお子さんを育てている従業員の上司である。

また、昭和49年生まれという、出産年齢層でもある。

経済的な問題で子供を産まない方は少ないというのが私の感想である。

また、公明党の案では、賃金の時間外割増率を4割にすることによって、残業時間を抑制し子育て時間の確保を促す案も出ているが、これは全くナンセンスである。

働く女性のニーズは簡単である。

「子供がいないときのように働きたい」

その為には、迎えに行く時間を考えなくても良い保育所の完備や子供が病気になっても親の手を煩わせない医療設備のある保育所の完備である。

経済的な事情で子供がつくれないというのは第2子以降の問題であろう。

であれば、弁護士の石嵜信憲先生の受け売りだが、我が国の労働慣行を考えると、解雇がしにくいが故に、恒常的な人員不足であり、その為に残業をすることが前提の勤務体制になってしまっている。

残業を抑制するために割増率を上げて、労働時間を減らせば、結果としてワークシェアリングにつながり、家庭の収入は減少するであろう。

女性の社会進出が進んだ現在において、「少子化対策=子供がいない時のように働ける環境づくり」なのである。

一方で、政府の政務官プロジェクトでは、家族や絆の再生がポイントとし、三世代同居の支援、高齢者を活用した子育て環境の整備等を掲げている。

政務官は、政府専門委員会の委員より子育て世代に近いから、経済的支援=少子化対策ではないと実感されているのかなと勝手に思っている。

今日、昼食時にニュースで子供の安全な遊び場がないという話をしていた。

昔の方が危険な場所がたくさんあった気がするが、遊び場が無いというのは、「危険な場所」の存在ではなく、「危険なことをしないように注意する人」の存在が無くなったからだとのこと。

思えば、私が子供の頃は、近所にうるさいおばさんやおじさんがいたことを思い出す。

野球のボールを取りに行くのが怖かった・・・。

また、私が理事をしている保育園の園長が、保育園の役目として「子を保育するのは当然として、親の相談相手になるのも保育園の役目」と言われていた。

祖父母や父母に育児の相談がなかなか出来ない環境というのも少子化の要因のようだ。

このように考えると、根本的な少子化対策というのは防犯対策や環境対策と同様にコミュニティーの問題であり、地域の絆の再生という政務官PTの理念は理解できる。

しかし、コミュニティーの再生には時間がかかるわけであり、それと平行して、矛盾はあるが、子供がいないときと同じように働ける環境整備を進めていくことが少子化対策なのではないか。

児童手当の増額や出産費用の無料化は、無いよりあった方がよい。

どの家庭でも、政府が経済支援をしてくれるものなら有り難く頂戴するであろう。

世論調査で児童手当等の経済援助を求める声が出てくるのは当然である。

しかし、世論のニーズと実際に少子化の要因となっている、出産を控えている層のニーズでは乖離が生じるであろう。

私の事務所の職員が言うには、子供がある程度保育所に任せられるようになって、やっと職場復帰出来たのに、もう1人なんて考えられないとのこと。

2人目出産すると、また1~2年は子供を預けられず職に就けないという思いが強いらしい。

少子化対策=経済的援助に終始しないように切に祈る次第である。

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