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2006年6月30日 (金)

パートタイマーの賃金と契約に関しての規制強化

今日はF氏とボート免許について話をしました。

合格率は95%程度で、実習1日と実技試験・筆記試験で1日合計2日かかるそうです。

実習で顔が真っ黒のF氏でしたが、水上でも標識があるとのこと。

私 「水上の標識ってやっぱりブイの色とかなの?」

F氏「ブイじゃないよ・・・。あっ、やっぱりブイかも・・・。」

F氏・・・、5%に入るなよ・・・・・。

来週の木曜日に試験とのこと。

43,000円無駄にしないことを祈ってます!!

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上の写真。カレー南蛮つけ蕎麦。

蕎麦は炭水化物で、タンパク質も豊富な食べ物で、私は大好きな食べ物です。

カレー南蛮蕎麦が好物ですが、猫舌の私にとってあのカレー南蛮は強敵です。

熱いし、ワイシャツにカレーは飛ぶしと悪戦苦闘しながら食してますが、これが付け麺であると熱くない。

カレー南蛮のいいとこ取りの商品です。

因みに八王子駅すぐそばの清水パーク向かいの三崎庵で食べられます。

昨日の日経新聞の続きですが、パートタイム労働者の賃金を低く抑える等の行為を改善させる議論が厚生労働省の労働政策審議会でまとまった。

同じ仕事をしていて賃金が違う。

我が国では、終身雇用や年功序列の考え方を背景として、同じ仕事をしていて賃金が違うという、同一価値労働同一賃金の原則が根付いていない。

丸子警報機事件(長野地裁上田支部 平成8.3.15判決)において、この差額が8割程度であれば、違法とはいえないという判決も出ている。

同一価値労働同一賃金の原則については今後我が国でも定着してくることが予測され、丸子警報機事件の判決も下級審判決である為、違った判決が出てくる可能性がある。

しかしこれは同じ仕事をしている際の問題である。

違う仕事や同じ仕事でも職責の大小で、賃金格差が生じることは禁止されているわけではない。

外食や小売り、工場の生産ラインにおいて、正社員と同じような仕事をしているパートタイマーが対象になってくる。

この場合、パートタイマーに出来る仕事を正社員がしているわけであり、その業務に正社員とパートタイマーが混在している理由付けをしっかりとしていけば実務上の対策になってくる。

また、1日の労働時間が少ないパートタイマーに対して、正社員並に働かせろといっている。

契約自由の原則がどんどん崩れそうで心配ではあるが、非正規社員が増加して国が強制的に正社員へもっていこうという内容であり、そこには企業側と労働者側の意思がない。

企業サイドとしてみれば、パートタイマーに正社員並の賃金と労働時間を要求されては、雇う価値がない。

優秀な人材で無ければパートタイマーであっても働かすことが出来ない。

このことによりまず、職に就けないパートタイマーが増加する。

次に、正社員の時間外労働が増加する。

我が国は、客観的合理的理由がなければ解雇できない。

また、期間雇用者であっても、契約満了であるからといっても雇い止めの法理により解雇権濫用の法理が適用される。

すなわち、正社員であってもパートタイマーであっても身分の保障はあるわけである。

企業サイドとしてみれば、解雇による人件費調整が出来にくい。

であるから、時間給の労働者を雇用して、労働時間で繁閑の調整をするわけであり、その道を閉ざすということは、企業にとって非常に大きなダメージをもたらすこととなる。

労働者サイドで考えても、誰もが正社員並に働きたいわけではない。

パートタイマーで、好きな時間に、好きな長さを働きたいということに価値を見いだしている方が多いのである。

非正規社員が多く、所得格差が広がっており、それを是正する政策は実行しなくてはならない。

しかし、本質的には労働者のスキルの向上を図ることが第1である。

私の事務所は求人を出しているが、なかなか良い人材は来ない。

人材がいないだけである。

フリーターやニートの対策は、企業に正社員として強制的に雇えといってもそれは筋が違う。

勤労の義務を放棄している者に勤労の権利はない。

正社員になれる能力を如何につけさせるかが国家の政策であり、働ける人間を企業に強制的に正社員として雇用させることは、少なくとも自由主義国家の政策ではない。

ニートやフリーターの問題については、正社員に耐えうる気力をまずつけて、次に能力の向上である。

パートタイムの問題は、労働者の多様なニーズを政策に反映し、非正規社員で労働するという労働者を支援すればよい。

育児や介護でやむを得ずパートタイマーで働かざるを得ない労働者には、それらの負担が軽減する施策を行っていくことであり(この件についての拙稿http://norifumi.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_b2de.html)、企業に一方的に負担を押しつけられては困る。

昨日の年金加入基準の緩和もしかりであるが、本質的であり、長期的な視野に立った政策を我々有権者が注視していかなければならない。

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コメント

私もボートの免許持ってますよ~
2級。(現在は1級と2級しか有りません)
次の更新の時、1級に挑戦しようかな・・・

投稿: ALOALO | 2006年7月 4日 (火) 02時57分

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