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2006年6月24日 (土)

八王子の山車

私の自宅に額があります。

額といっても手拭いをのばして張った頂いたものです。

手拭いの値段は、500円と400円。

額にしてもらうと1つ2万5千円。

玄関を入るとこの通り↓
060624003

060624001

これは、500円の手拭いを使ったものです。

「八王子まつり」の文字の両側に各町会の山車の紋があります。

八王子まつりの山車には紋があり、右上から「三崎町」「本町」「南新町」「南町」「中町」「横山町三丁目」「元横山町」「八日町一二丁目」、左上から「上八日町」「八幡上町」「八幡一二丁目」「大横町と元本郷町(紋が同じ)」「八木町」「追分町」「日吉町」「千人町一丁目」となってます。

これらの町会は、多賀神社と八幡八雲神社の氏子町会なのですが、一昨年から参加した小門町は江戸初期の鉱山奉行、代官頭大久保石見守長安屋敷跡にある産千代稲荷神社の氏子町会。
産千代稲荷神社と大久保石見守長安についての記事↓
http://www.bestcare.co.jp/hachiouji/history/ookubo_chouan/ookubo_chouan.htm

この手拭いがつくられた当時は小門町は山車が無く紋がありません。

この小門町の山車は、元々八日町一二丁目町会で使われておりましたが、同町会が山車を新調したことに伴い、八王子まつりでは小門町が使うようになりました。

山車の紋というのは、山車人形から来ているものと、町名を記号にしたものに大別できます。

山車人形から来ているものといえば、横山町三丁目は織田信長の山車人形で、織田家の家紋。八日町一二丁目は、雄略天皇なので雄略といった感じです。

町名の記号は、我が日吉町、追分町、千人町一丁目等々で、追分けは「分」を中心にカタカナのヲを五つ並べております。

ヲが”いつつ”で「おいわけ」

日吉町は、「日」の字のまわりにヨを四つで「日ヨ4」で日吉町。

こんな所です。

060624002

この額は、八王子の山車の分類です。

八王子の山車はこの3つに大別されてます。

右は、大正期に登場した、「入り母屋屋型堂営形式の山車」といわれるのもで、大正6年に建造された日吉町が最初であり、大正11年建造の元横山町、その他三崎町、元本郷町もこの形式です。

真ん中は、江戸後期から明治前期に全盛を誇った「八王子型一本柱人形山車」といわれるもので、明治39年建造の南町、明治14年建造の八幡上町、現在は老朽化により曳かれていないが文政10年(1819)建造の八幡町二丁目の山車であります。

左は、二層・三層鉾山車であり、八王子の山車の現在の主流であります。

3層鉾山車は、本町と横山町3丁目であり、その他の町会は2層鉾山車となってます。

八王子まつりの山車については、昭和20年の八王子大空襲で8台の山車を消失してしまい、後に横山町3丁目、上八日町、八日町一二丁目が再建したのみであり、千人町一丁目は、有志がつくった手作り山車であり、小門町、元本郷、南新町は個人がつくった山車であり、これらを除く、11台が八王子市指定有形文化財になっております。

今日は山車についてマニアックな話をしてみました。

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