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2006年8月 2日 (水)

知識をどの様に活かしていくか

今週末は、八王子まつりです。

追分町の山車はもう出ています。

060802001
↑八王子駅前の様子

060802002
↑追分町の山車

学生時代は、この時期気分はお祭りモードでしたが、社会人になってから祭りをやる為には、気合いを入れて仕事をしないと休めないので、なかなかお祭り気分の高揚は出来ません。

金曜日の午後には高まるといいんですが、今年はどうでしょう。

今日は朝からタクシー会社で打ち合わせ。

運送業では、労働基準法の他に労働時間に関して「改善基準」というものがあります。

改善基準は、貨物運送業、タクシー、ハイヤーと3分類有り、これらを踏まえて労働時間関係の規定を作らなければ行けません。

この中で最も難しいのはハイヤーです。

運送業は、36協定の上限が定められている大臣告示は適用されないのですが、ハイヤーだけは1ヶ月50時間で適用される。

1勤務16時間(8時間×2日)ですから、残業は12勤務として、1勤務4時間。

20時間+休憩1時間で21時間。

タクシー運転者の拘束時間は改善基準により21時間ですから、タクシー運転手と管理体制は変わらないように思われますが、手待ち時間が長いのです。

例えばタクシーであれば、公園の駐車場で寝ている運転手を見かけますが、ハイヤーであれば、新聞社で待機をしていて呼ばれたら直ぐに動けるようにしておかなければならない。

前者は休憩時間ですが、後者は待機時間で労働時間になります。

タクシーと違い、フルタイム労働者が1勤務16時間が原則ではなく、8時から20時等の勤務もあり大変なわけです。

労働関係法については、労働基準法だけではなく、運送業については改善基準が重きをなしてきますし、派遣業では派遣法や職安法が、建設業では労働安全衛生法と施行規則が極めて重要になってきます。

また医療関係では、医師との業務請負関係が認められていないとか、その業界の業法との調整も必要になってきます。

外国人労働者については入国管理法等の関係も重要です。

この様に労働関係法といってもそれだけではクオリティーの高い仕事が出来ず、関連する法知識を自分で深めていくか、信頼できる仲間とパートナーシップを組んでいくかの差はありますが、社会保険労務士における経験の差はこの辺で出てきます。

100%法律を守りたいというクライアントのニーズは、法律を100%知っていないと満たすことが出来ません。

また、知識だけでは書籍と変わらない。

知識をどの様に活かしていくのかが我々の能力なのです。

今日の打ち合わせでそんなことを感じました。

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