« シュレッダーで幼児の指切断 | トップページ | 雇用保険法の見直し議論 »

2006年8月25日 (金)

国際人とは何か

私は500mmのペットボトルのお茶を日に3本は飲む。

そんなヘビーユーザーである私のお気に入りは、澄香茶。

060820001
↑澄香茶

ラベンダーとスウィーティーの香りと書いてある。

どの匂いが何なのか分かりませんが、さっぱりしていて美味しいのです。

緑茶に飽きた方にお勧めです!!

今日の日経新聞で「英語漬け賛否両論」という記事があった。

未就学の幼児向けの英語教育プログラムもあり、卵を見て「egg」と指を指す友人の子もいる。しかし、「たまご」とは片言でしかいえない。

これが正しい教育なのか疑問に思う。

今日の日経新聞では韓国の事例であったが、日本でも英語漬け教育は行われているという。

国際人とは何かという定義に対して「英語を流暢に話す大人」と定義するとこのような教育も大事である。

しかし、国際人の定義を変えればどうなるのか。

国際人というからには国際的に「国際人の定義」を考えなければ誤った判断をしてしまう。

私の母校多摩大学は来春に新学部が出来る。

多摩大学グローバルスタディーズ学部HP
http://www.tama.ac.jp/guide/global_studies/index.html

以下、ホームページの要旨

自分を世界に語るためのフレームワークを作る「教養教育」を徹底的に行います。

その為には

→しっかりした世界観の中で自分を位置づけ、自身の考えを持ち、相手の立場も認めるという人間としての土壌を構築します。

→日本の文化と歴史から独自のメッセージを発信することによって、人と人とがそれぞれの価値観をぶつけ合い、互いに認め合うことができる。

が必要であり、その為の教育を行う。

授業は英語で行うが、上記2点の能力が前提にないと国際人としては通用しませんよということである。

多摩大学が定義する国際人とはこの様なものだ。

国際人の定義に関して色々な議論はあろうが、上記の定義を正面から否定する方はいないであろう。

ではそもそも何の為に国際人にならなければならないのであろうか。

幼児が国際人になりたいと考えることは出来ないであろうから、未就学児や小学生の親が国際人になって欲しいと願っていると考えられる。

一流企業に勤めることが安定であった時代が終わり、その様な考えの方には不安定な時代が来たわけである。

だれも子供が不安定な人生を歩んで欲しいとは考えていないから、安定した人生や華やかな人生とかエリートになって欲しいといった親のベクトルが「国際人」に向かったわけだ。

ビジネス構築の問題で考えると、この親の不安をどの様な方向で解決するかということが大きなチャンスとなる。

一流企業に入ることが全てであった時代には、一流大学へ行くことが前提であり、低年齢から学習塾に通わせる事により、親の不安を解消できた。

では、脱一流企業の時代は・・・。

ここで出てきたのが国際人である。

国際人の定義を「英語を流暢に話せる人」とし、それを前提に市場を構築していけば大きな市場が出来るわけである。

しかし、自分の大切な子の将来を考えるにあたり、市場を構築しようとしている企業に乗せられてはいけない。

安定するということは手に職をつけるということであり、その技術は流行に左右されない本質的なものでなくてはならない。

英語を幼い頃から勉強する=優れた国際人になれると仮定すると、法律を幼い頃から勉強する=優れた法律家になれると仮定できる。

法律の世界で考えると、法律は頻繁に変わるから「法律を細かく理解する」ということは技術ではない。

この世界の技術とは、「人の話を聞き、その人の本当にいいたい事を理解する」「情報を収集し論理的に分析する」「現在の状況でベストの状態とは何かを推測する」「その推測されたベストの状態へ結論を導く為に何が必要か」これがしっかりと実行できることが法律家の基礎的能力であり、法律の目的を十分に理解し、それがあって初めて法律の知識が活かされるのである。

しかし、これだけでは足りず、自分を魅力ある職業人として社会に認知される為には「確固たる哲学」が必要なのである。

法学部へ行き、一生懸命勉強したところで優秀な法律家は出来ないのである。

松井秀喜やイチローは幼い頃から英語は勉強していない。

アメリカへ行ったから英語が出来たのである。

調べたのですが出てこなかったので名前は分かりませんが、外国へ行ったときに「夏目漱石のこころとは何か」と外国人に質問され、国際人とは自国の文化をしっかりと発信できる人であるという記事を読んだことがある。

何になりたいから英語は必要だと本人が認識しない限り身に付かない。

少なくとも私は小学生が終わるまでは、日本語の美しさを子供に理解させたい。

朝8時からやっているNHKの「日本語であそほ」は大人が観ても楽しいですよ!!

狂言師の野村萬斎、講談師の神田山陽、落語家の柳家花緑、元力士の小錦が出演しています。

NHKにほんごであそほHP
http://www.nhk.or.jp/kids/program/nihongo.html

にほんごであそぼファンサイト
http://www2.odn.ne.jp/~nihongodeasobo/

|

« シュレッダーで幼児の指切断 | トップページ | 雇用保険法の見直し議論 »

コメント

いつも楽しく拝見しています。(写真だけ)
この前までは、毎日欠かさず飲むものはゴーヤ茶、じゃなかったっけ?いつの間に変わったの!

今回取り上げている国際人について、私自身すごい勘違いをしていたんですが、藤原正彦著書国家の品格を読んで少し理解できた気がしました。
これはお勧め、時間が有ったら読んで!

投稿: 鈴木 基司 | 2006年8月26日 (土) 09時36分

写真だけですか・・・。
内容も読んでくださいまし!!

ゴーヤ茶・・・。最近流通してなくて・・・。
販売元も廃業との噂。。。
どこで手に入れるのですかね??

投稿: 山本法史 | 2006年8月26日 (土) 17時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/34785/3204446

この記事へのトラックバック一覧です: 国際人とは何か:

« シュレッダーで幼児の指切断 | トップページ | 雇用保険法の見直し議論 »