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2006年10月 8日 (日)

特定社会保険労務士研修2日目

今日も昨日に引き続き、特定社会保険労務士受験資格取得の為の能力担保研修2日目。

昨日は渋谷を散歩しました。

夜の代々木公園↓
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この研修は、昨日からの3日間と10月21日、22日の2日間が中央発信研修という形で、座学。

10月28日、29日、11月3日がグループ研修

11月17日、18日、25日がゼミナールで25日が試験日になります。

私は、免除の要件を満たしているので10月21日から11月3日の中央発信研修とグループ研修は免除です。

免除でも自宅学習で宿題はありますが・・・。

今日の道玄坂の様子(道玄坂上から109方面)↓
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↑道玄坂は坂だけあって、結構な登り道です。

昨日は弁護士の馬橋隆紀先生の「専門家の責任と倫理」

法改正で、付与された権限の確認。

代理人としての権限と専門家責任

専門家としての倫理

このような内容でした。

今回付与された権限は昨日のブログのとおりですが、専門家責任について以下のような話がありました。

気象予報士の予報がはずれても、それに対して訴訟を提起する人はいない。

そもそも、気象予報というものはそのサービス提供をうけている方が、はずれることも想定しているからだ。

しかし、隣の教室で気象予報士の講座をやっていた・・・
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おそらく、先生の話を聞いたらいやな気持ちになられたかもしれない・・・。

しかし、弁護士や社会保険労務士をはじめとする法律家はそのように考えられていない。

また、専門家としての倫理は極めて重要であり、弁護士や既に能力担保研修が終わり司法分野への参入がはかられた司法書士でもこの倫理についての研修は5年に1回必ず実施しているとも。

我々社会保険労務士についても今後そうなるでしょう。

次に、京都大学大学院法学研究科教授の毛利透先生の憲法

主に基本的人権にかかるものの講義でした。

内容は、人権の享有主体、外国人の人権。

外国人に対する参政権、社会権の付与の問題を検討。

私人間における人権保障。

これは、憲法の間接適用説の検討で、私人間においては憲法の人権規定を直接適用するのではなく、、民法1条や90条の条文を用いて、私法上の一般条項の解釈に憲法の主旨を読み込むことで対処しているということ。

幸福追求権は主にプライバシーの侵害の問題を中心に。

法の下の平等については、国家が立法や行政を行う際、国民を区分することはやむを得ないことで、その区分が合理的理由の存在がなければならないということ。

精神の自由では、信教の自由・政教分離、表現の自由、経済的自由を中心に講義をされました。

特に、表現の自由については、二重の基準論の問題、すなわち表現の自由というものは、経済的自由に比べて重く保護をされるべきであるということから、時間を割いて検討をしました。

表現の自由が保障されていないと、立法機能が麻痺してしまい、政治について国民の合理的判断が出来なくなってしまう。

また、検閲に代表される事前抑制も、どの様な理由で事前抑制がなされたのかオープンにしないと国家の恣意的な権限で行われてしまうわけで、事前、事後ともに許されていない。

例外として、違法な行為の扇動と名誉毀損である。

このような事を中心に行いました。

経済的自由は、目的二分論の検討。

政府が行う経済活動の規制について、それが積極的であれば立法政策の問題であり、裁判所で判断する問題ではないが、消極的な問題であれば立法者の判断を尊重しつつ、裁判所で判断ができるという問題の検討。

このような感じで6時間の講義を終えました。

今日は、慶應義塾大学法科大学院平野裕之教授による民法(契約法、不法行為法の基本原則)です。

10時から13時

13時50分から16時50分

休みのない3時間ですが、集中力を高めてがんばってきます。

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