« 雇用継続給付廃止 | トップページ | パートの正社員化は誰も幸せにならない »

2006年11月29日 (水)

いじめに加担した教師の懲戒処分

昨日は、歯科医師会で講演をやりました。

夜の8時から1時間30分の講演。

八南歯科医師会さんとは、新年会にお囃子を頼まれてからのご縁。

お囃子は、厚生部の事業である新年会でやったのですが、医療管理部でちょうど労務についての講師を捜していたので、私に白羽の矢が立ちました。

5年くらい前ですかね。

歯医者さんが対象ですから、皆さん診療が終わってお見えになります。

061129001
↑講演前の風景

講演中誰1人として眠らなかったことが昨日のちょっとした自慢です。

今日の新聞に「いじめに加担した教師は懲戒処分」という記事があった。

いままで懲戒にならなかったことが理解に苦しむ。

私が小学校5年生の頃、担任の先生がある特定の男子に対して、頻繁にその子の悪いことを言いなさいという事をやっていた。

みんなに自分の悪いことを言われているその男子児童は、立ったままである。

1度や2度ではなく頻繁にである。

その先生は、クラスの管理が出来ている良い先生とされていた。

当時、母に聞くとその男子児童の母親が先生ともめたらしく、それでその様なことをされているとの事だった。

当時の私はそれを聞いて、先生に逆らってはいけないのだと痛感した。

当時の校長先生が在任中突然亡くなってしまし、その先生を慕っていた担任の先生は教室で泣いていた。

クラスの児童も泣かないと非国民的な扱いになり、泣いたふりをせざるを得なかった。

校長先生とは、一度も話したことがない、遠い存在の人なのに泣けるはずがないのだが・・・。

別の先生の時、クラスの女子児童がギョウ虫検査に引っかかり、それを皆の前で発表され、「ギョウ虫」って呼ばれたこともあった・・・。

この様な、私の限られた思い出からしても、教師がいじめに加担するということは今に始まったことではない。

教室に入れば、生徒に対しては絶対的な権限をもっているのであり、教室は密室な訳でありこのような行為をしてもわかりにくい。

医師が適切な医療行為を行わなずに、医療事故がおきた場合には損害賠償の責めをおう。

教師も適正な教育行為を行わなければ当然同様に考えられるべきであり、いじめに加担する行為は、懲戒解雇をしても余りある。

しかし、いじめに加担しているという事が、私の小学校時代からあったとすれば根が深い問題であり、懲戒処分だけではなく、民事的な制裁をも検討すべきである。

多感な時期に教師が加担したいじめにより精神疾患を発症した場合には、傷害行為であるとするべきであろう。

私は、子供の教育は親が負うべきであると考える。

人生観、国家観や道徳的価値観という人格の形成は親の責任である。

しかし、社会的な実践の場は学校であり、その実践の場に於いてリーダーたる教師がいじめに加担する行為は、日本国民の社会性欠如を助長させる行為であり断じて許すことは出来ない。

いじめに加担した教師を懲戒処分とする方針を今更打ち出したことは、今迄の教育行政が麻痺していた証左であり、教育の自治の名の下に政治的闘争をしてきた教職員に対し、国は一層の懲戒権行使を含めた統制を行ってもらいたいわけである。

|

« 雇用継続給付廃止 | トップページ | パートの正社員化は誰も幸せにならない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/34785/4360047

この記事へのトラックバック一覧です: いじめに加担した教師の懲戒処分:

« 雇用継続給付廃止 | トップページ | パートの正社員化は誰も幸せにならない »