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2007年4月30日 (月)

武蔵野御陵と多摩御陵を参拝

昨日はイベントで混雑してましたので、昭和の日の振替休日である今日御陵に行って来ました。

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↑入り口

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↑参道

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↑武蔵野御陵

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お隣には香淳皇后武蔵野東御陵があります。

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奥には多摩御陵があります。

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お隣にはやはり皇后陛下の御陵があります。

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2代の天皇陛下のお墓があり、非常に厳かな雰囲気である多摩御陵と武蔵野御陵。

八王子市では、高尾駅と御陵周辺のアクセスを良くしようと整備計画があるようですが、これだけの御陵があるのですからたくさんの方に訪れて頂きたいものです。

昭和史について私のお勧めは、半藤一利氏の「昭和史(平凡社)」です。

是非一度読んでみて下さい。

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2007年4月29日 (日)

昭和の日

今日は昭和の日。

昨年まではみどりの日でした。

昭和の日の記念イベントは、八王子の武蔵野御陵入り口にある陵南公園で開催されていました。

北島三郎が国歌斉唱。

北島ファミリーの北山たけしが昭和の歌メドレーと拍子抜けのイベントなので参加しませんでした。

当初(これも思いつきの企画でしたが)、八王子まつりに参加する山車を集めて囃子をするという企画がありましたが、思いつきの企画すぎて予算措置がとれず流れてしまいました。

昭和の日という日に何を思うかは人それぞれでしょうが、御陵を預かる八王子市は山車と囃子を出して神事を全面に出しても良かったのかと思います。

厳かでしょうから。

そんな想いもあったので、陵南公園のイベントには参加せず、家族でピクニックへ。

新緑の季節、木々の生命力を感じて爽やかでした。

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天気も良かったので、ピクニックには最高の季節でした。

昭和の日で自分自身の昭和とはと考えると、中学校1年生で昭和が終わりましたから、少年野球の思い出が強いです。

高度経済成長や平成に入ってからのバブルを知らない世代です。

高度経済成長期のGDPの伸び率を改めて見ましたが奇跡的な伸び率ですよね。

戦後労働法制が整備されて、あのGDPの伸び率、そしてその余韻の中、平成の現在まで通用する判例が未だ残っています。

解雇権濫用法理の日本食塩事件や雇い止めに関する東芝柳町工場事件、日立メディコ事件等々。

整理解雇に関する裁判例も4要素と考えることが実務上妥当と考えますが、4要件とする考え方も根強く残されており、終身雇用や年功序列の崩壊という現実が未だ労働法実務に繁栄されているとはいえません。

昭和の日にあたり、改めて戦後経済の軌跡を振り返ると、労働分野における価値観の変化が法制にあらなれていないと痛感した次第です。

ニートやフリーターという言葉が昭和の時代に存在したかというとしていません。

このブログでよくお話しする、厚生労働省の正社員至上主義の雇用政策の転換や解雇法制の緩和等々、高度経済成長期やその余韻さめやらぬ中で生まれた、我が国の雇用慣行や労働法制を見直していかないと、世は平成でも昭和の価値観では労働という日々の実務を規律する労働法制においては、違法派遣や偽装請負といった方の矛盾から生まれる状態を放置する事となる。

厚生労働省が、派遣社員やフリーターを正社員予備軍として捉え、これらの労働者は絶対に正社員になりたいはずだという正社員至上主義を転換することが労働法制の新たな時代の幕開けとなる。

この政策転換こそが、経営者の利益だけではなく、労働者保護につながるのである。

多様な働き方を認めて、その働き方にあった就労方法を認め、そこに最低基準たるルールを導入する。

派遣労働者も状態として従事することを厚生労働省が認めれば、それに対する保護も出来るようになる。

昭和の時代を振り返ってみると、今の労働法の成立を振り返ってしまい、結果的に現状の労働法の問題点に行き着いてしまった。

今年の昭和の日にあたり、私はこのようなことを振り返った次第である。

補足ですが、昭和の時代の経済を振り返るにあたり、私がお勧めするのは、高杉良の経済小説「小説日本興業銀行(角川書店)」がお勧めである。

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2007年4月28日 (土)

トップ自らコンプライアンスの徹底を熱弁

昨日は友人の杉本氏が社長を務める株式会社エスエストラストの会議に参加。

アパマンショップを3店舗とマンション管理部門を展開する会社です。

エスエストラストHP
http://www.ss-trust.co.jp/index.htm

会議で話す杉本社長↓
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従業員の皆さん↓
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コンプライアンスについて何故大切なのかをトップから直接教育をしていました。

重要事項説明は宅地建物取引主任者しかできない業務。

ではなぜ国家試験の資格者しかそれが出来ないのか。

重要事項をしっかりと説明することによりどの様なメリットがオーナー、借主に生じるのかを話されていた。

それ以外にも話はありましたが、私もコンプライアンスの重要性を公正な競争の確保という持論をお話ししました。

コンプライアンスについての考察
http://norifumi.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_f020.html

社会保険料負担で考える公正な競争条件の確保とコンプライアンス
http://norifumi.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_2fa2.html

内容としてはこの2つの記事に書いた内容です。

コンプライアンスの徹底は、労働分野での公正な企業間の競争確保の為の条件と考えるとご理解頂きやすい。

投資家という言葉に関係のない中小企業にとっても、その財務諸表がコンプライアンスの欠如による事業活動の成果であったとするならば、そのコンプライアンスの欠如により表面化したリスクにより収益が圧迫された場合、今迄通り金融機関が付き合ってくれるであろうか。

財務諸表が適正であるかどうかは、株式を公開しているか否かに拘わらず重要な問題である。

継続的に利益を出し、事業活動を続けて行くにはコンプライアンスの徹底が重要であり、社会保険労務士はその一翼を担っている。

強い企業の条件とは、コンプライアンスの重要性をトップのリーダーシップのもと重要なものとして共有しているかが前提である。

社長自らコンプライアンスの重要性を具体的に会議で話すことは素晴らしいことである。

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2007年4月27日 (金)

誕生日の頂き物

誕生日プレゼントに友人からもらったシェービングジェル。

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シナリーというメーカのもの。

友人はアロマセラピストとしてこの春独立する予定です。

応援も兼ねて、頂いたものを紹介しました。

シナリーという会社の製品で、天然素材のみで化粧品を作っているらしい。

売上ののびが凄い。。。

http://www.sinary.jp/index.html

平成13年の創業で、この売上規模とは凄い。

ニーズをしっかりと掴んでいるのですね。

セラピストとして独立するには、施術と化粧品の売上を上手くコントロールしていかなければならないようで、採算ベースにのせる為には化粧品の売上を一定程度保たないと、施術に時間を割けないようです。

その中で、完全な天然成分のみの化粧品を取り扱っているシナリーを選んだようです。

今日は、この後会議ですので、頂き物を紹介して今日のブログは終了です!!

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2007年4月26日 (木)

デジカメを買いました

グアムに行っていた友人からお土産。

どうせマカデミアンナッツだろうと期待をせずに取りに行ったら、何と免税店でヴィトンのキーホルダーを買ってきてくれました。

それに加えてアイスワインを買ってきたくれたようですが、他人に勢いであげてしまったとのこと。

言わないで・・・。

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ヴィトンを他人からもらったのは義父の海外旅行でヴィトンのキーケースを頂いただけでした。

ヴィトンのキーケースは今のもので3代目(2代目は妻が使ってます)。

キーホルダーはさすがに自分では買いませんので、大切に使わせて頂きます。

この商品を撮影したカメラ。

実は今の私が使っているデジカメは室内に弱いのです。

富士フイルムのFINEPIXは室内や暗いところに強いと言われ購入してしまいました。

私の講演の際の撮影や、幼稚園のイベント等々で大活躍の予定です。

ブログを毎日書いていると、記事のネタより写真に困るのです。

なので、デジカメ2台と携帯電話のカメラを組み合わせて、写真を撮ることを楽しみながら生活しています。

駅構内や電車等々でカメラをもっていると誤解されそうなので、躊躇しますが、それ以外であればどこでも写真は撮ってしまいます。

ブログを毎日更新したり、メルマガを月1で執筆したりと、時間をかけてやらなくてもいいことをやっていると言われます。

講演然りです。

準備から大変ですが、結局楽しいからやっているんですね。

文章を書いたり、人前で話したりする事が好きなんでやってます。

継続は力なりといいますが、好きではなければ続かないですね。

ブログやメルマガのお陰で、法改正情報を含めた情報を敏感に収集して、自分の言葉でまとめますから、クライアントへの情報提供に関しても、講演についても、実務についても機敏に対応が出来ます。

雇用保険法改正のブログを書いた際には1日400以上のアクセスがあり、びっくりしましたが、それだけ皆さんが欲している情報であると思い、今後もタイムリーな情報をブログで速報、メルマガで詳細に検討していきたいと思います。

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2007年4月25日 (水)

中食産業の過剰包装

中食産業といわれる、外食ではなく自宅へ持って帰って食べる飲食業がある。

オリジン弁当の様な形態の産業である。

たまにお世話になるのであるが、改めて店舗を見回すとパックの多さにびっくりする。

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地球温暖化を実感したこの冬であったが、このパックを見て改めてこれで良いのであろうかと自問自答してしまった。

利便性の向上と環境対策を両立させなければ今後産業として成り立ったなくなるであろうと考えている。

温暖化の限界はあと2~3℃であるという。

そうなると、環境対策について各国において規制が強化されるであろうと推測でき、環境規制に対する準備を企業としては進めていかなければならない。

オリジン弁当にタッパーを持って行くことは難しいが、この過剰包装はどうにか解決しなければならないであろう。

私のクライアントにパックや包装資材の卸をしている会社があるが、中食産業の発展とともに業績を伸ばしている。

産廃処理業者の社長が、産廃処理は儲かるが、ゴミを出さない仕組みを作ったやつはもっと儲かると話をされていた。

中食産業に対して過剰包装対策を提案できる卸になれれば、価格競争に巻き込まれるリスクも減ってくるであろう。

今後ビジネス展開を考える上で、環境対策も重要なファクターであることを実感した。

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2007年4月24日 (火)

翌日開票で500万の経費削減?

自宅でたこ焼きをしました。

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たこを大きめに切る際は、たこ焼きの直径より小さくないと、はみ出るという当たり前のことに気づきました。

八王子市議会議員選挙の開票を翌日開票にして、経費を500万円削減したと産経新聞の記事にあった。

主な経費は人件費である。

約3000人の職員の中から550人を開票作業に充てたようですが、即日開票であると時間外労働になり、翌日の就業時間中であればこの手当を支払う必要がなくなるから経費を圧縮できたとのことです。

確かに開票作業の予算は500万円の削減になったのでしょう。

では、この550人の方達が職場に戻り自分の仕事に従事して、残業はしなかったのか。

550人が抜けた23日の午前中にどれだけ業務が滞ったのかが検討されていない。

開票作業の経費だけを考えるところが役所らしい。

550人のスタッフが抜けて、業務に支障をきたさなかったり、残業をしないでも良いということであれば、まだまだ市役所の業務効率が悪いということ。

この点を十分に検討してもらいたいです。

500万円の経費削減より、550人の職員がいなくてどの程度業務に支障が出たかの方が大切であると思うのです。

民間の発想といいますが、民間の発想は500万より業務についての検討を重視すると思うのですが。

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2007年4月23日 (月)

最低賃金の計算方法

とある選挙事務所で飲んだお茶。

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だるま茶。

選挙をするには、事務所を構え、街宣車を用意し、ビラを印刷し、ポスターを作り・・・。

お金がかかりますよね。

でも、選挙用品を作っている会社は儲かりますよね。

選挙に出るなら、選挙用品を作った方が・・・。

商売人の考え方ですが。。。

今日は最低賃金の話。

最低賃金の算出方法ですが、まず最低賃金の計算にあたり控除して計算しなければいけないものは以下の通りです。

・精皆勤手当、通勤手当及び家族手当
・臨時に支払われる賃金
・1ヶ月を超える期間毎に支払われる賃金
・所定時間外、休日労働、深夜時間帯に対して支払われる賃金。

これらが含まれている賃金で計算した結果最低賃金額を上回っていても、最低賃金を満たしているとはいえません。

これらの賃金を控除して、日額と月額について以下の通り算出します。

<月額>

月額賃金/年間総所定労働時間/12

これで算出された時給換算額が最低賃金額以上であれば最低賃金法を満たしていることになります。

<日額>

日給額/1日の所定労働時間(日によって所定労働時間数が異なる場合には、1週間における1日平均所定労働時間)

これで算出された時給換算額が最低賃金額以上であれば合法となります。

最低賃金の計算方法について誤解が多いので今日の記事としました。

皆さんご確認下さい!

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2007年4月22日 (日)

新緑の季節ですね

今日は暖かかったので、陵南公園へお弁当をもってランチをしました。

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写真は陵南公園の桜。

つい2週間ほど前は淡いピンク色一色でしたが、緑色にかわり、またこれも綺麗でした。

季節感を感じつつ、休日を有意義に過ごしたいものです。

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2007年4月21日 (土)

タウンページは利用されているのか

タウンページの更新の時期だそうです。

先日タウンページの担当の方と打ち合わせしました。

タウンページには2種類あって、ビジネスタウンページといい、三多摩地域に相模原市と津久井郡を加えた広域に配布するもので、企業にしか配布しない「ビジネスタウンページ」

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八王子市、日野市に配布するが全戸に配布するデイリータウンページがあります。

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ビジネスタウンページは、月30,000円の掲載料。

デイリータウンページは、同じ広告で月18,000円の掲載料。

12,000円違うわけです。

この2年間で、タウンページから顧問契約に至ったものは無し。

タウンページの担当の方と、ビジネスタウンページとデイリータウンページの成約件数のデータを求めたところ、NTTとしては、タウンページについての利用方法や成約がどの程度合ったかの調査は一切しておらず、NTTはタウンページに関しては、掲載料だけもらい、広告主に対しては積極的な提案を行う意志がないということでした。

タウンページの悪口を言ったところで、うちの成約件数が上がるわけではないので私なりに調べたところ医師、歯科医師、獣医師についてはタウンページの利用率が多いということでした。

タウンページの利点として、1頁に同じ診療科目が一覧で出ているので、今行きたいという場合に調べやすいということが利用率の高さに表れているようです。

私の場合、ホームページからの問い合わせは非常に多く、継続的に付き合う顧問を探す場合には、タウンページよりホームページの充実が効果があると感じています。

私自身のタウンページの利用は、私の事務所の広告がきちんと出ているかの確認だけでした。

友人の不動産屋に聞いたところ、お年を召したマンションのオーナーの方はインターネットではなく、タウンページで調べてくるとのこと。

年間2~3件の引き合いはあるそうです。

業種や営業方針によりタウンページの効果が違ってくるということでしょう。

NTTがタウンページ利用方法について、データがないということですので、自ら調べるしかありません。

今回は、掲載を更新しましたが、1年かけて色々と調べていきたいと思います。

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2007年4月20日 (金)

雇用保険法改正案が成立

昨日北野にあるクライアントへ訪問。

北野の16号バイパス沿いにある三崎町の山車小屋が開いてました!!

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2層4つ棟形式の山車が姿を見せていました。

5分ほど見とれて動けませんでした。

さてさて、やっと雇用保険法改正案が成立しました。

施行日は平成19年4月23日。

雇用保険料率については平成19年に遡って適用されること。

納期限については、本来5月21日でしたが、これに4月1日から施行日である23日までの23日間を延長して、本年に限り、納期限を6月11日とする内容で修正され衆議院本会議で可決成立しました。

修正については参議院にて先に可決されていますので、今回の衆議院での雇用保険法改正案の一部修正を改めて審議し、可決されましたので法案は成立しました。

国会議事録検索システムもタイムラグがあり、法案の情報については苦労をして追いかけましたが、成立してホッとしています。

個別適用事業所の申告書については、施行日である23日に発送されるようです。

料率も決まったことですので、労働保険料の申告事務へ向けて心おきなく取り組めます!!

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2007年4月19日 (木)

平成19年度八王子法人会青年部会総会

昨日は八王子法人会青年部会の総会でした。

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挨拶をする小林部会長

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役員が改選され、新たに外池新部会長が選出されました。

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↑外池新部会長

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↑総会終了後、旧部会長と旧副部会長で記念撮影
(左から山之上副部会長、外池副部会長、小林部会長、安藤副部会長、私)

引き続き総務広報委員長を拝命したので、頑張っていきたいと思います。

八王子の風土は閉鎖的といわれますが、閉鎖的だからこそ地域の活動に参加していき、顔を広めていかなければなりません。

私は八王子生まれですが、父親が法人会などの活動を一切していませんでしたので、親子2代で活動されている方が多い法人会をはじめとする地域性の強い団体には、その閉鎖的な壁を感じました。

しかし、そうはいっても八王子で商売をしている以上、閉鎖性を批判してもしょうがないので、法人会を通じて色々と積極的に活動をさせてもらってます。

閉鎖的といっても、一歩踏み出して、目の前の事をやってしまえば、大きい壁ではないので気にせず活動できます。

社会保険労務士をはじめとする専門士業は、顔をうって、人間性や仕事への取り組みを多くの方に理解をしてもらって初めて、営業の土俵に上がれます。

閉鎖性が強いといっても、中に入ってしまえば言い訳で、そういった意味で法人会では色々といい経験をさせて頂いております。

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↑ご来賓の牧野八王子税務署長

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2007年4月18日 (水)

残酷な映像をテレビで流すことは良いことなのか

新緑の季節ですね。

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桜の淡いピンクも綺麗でしたが、淡い緑も綺麗です。

甲州街道のいちょう並木ですが、これがだんだんと濃い緑になり、黄色になり、そして散っていく。それが終わると、また新緑の季節になる。

これが日本の季節感ですね。

四季のある国だからこそ、地球環境について真剣に考えていきたいものです。

昨日の報道はびっくりしました。

長崎市の伊藤市長狙撃の報道です。

憲法上表現の自由は2重の基準論で他の権利より重く扱われている。

政治活動を通じての表現の自由の確保は、民主主義を支える根本的な問題である。

萎縮して政治活動をせざるを得ない状況に至らないことを祈る。

このことも重要であるが、昨日からのマスコミ報道を見ていささか疑問に思うことがある。

今日の新聞各紙のトップでも、倒れている伊藤市長に手当をする救急隊の写真が用いられていたり、狙撃直後の生々しい映像がテレビから流れている。

親として、子供に見せるべき映像かどうかの判断をするまでもなく、残酷な映像が垂れ流されている。

週刊誌にも、災害で亡くなった方の無惨な亡骸の写真が掲載されていたりしている。

私は、はっきりいって見たくない。

子供にも死体は見せたくはない。

子供にとって有害なサイトを遮断するであるとか、視聴する年齢を制限するとか様々な方法がとられている。

しかし事件事故については、報道という名の下に残酷な映像が流されている。

報道機関にはもう少し配慮してもらいたい。

例えば、「今から1分30秒間は、市長狙撃時の生々しい映像が流れます。ご覧になりたくない方は、1分30秒後にチャンネルを戻してください。」等キャスターが言えば良いのではないか。

私が子供の頃、フォークランド紛争の映像を見て怖くて泣いたことがある。

人格形成途上の子供に良い影響を与えるのかどうか報道機関も考えてもらいたい。

私は、子供に対して有害な映像を見せるべきかどうか真剣に考えたことがなかった。

しかし、昨日からの報道を見て、私自身が良い気分にならない、見たくないなと思う映像が流れていた。

過激な映像がある映画やゲーム等、バーチャルな世界は年齢制限や注意書きがある。

報道というリアルな世界においても同様の配慮が必要であると痛感した次第である。

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2007年4月17日 (火)

研修医の自殺と医療の質

熊本城の城主証

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熊本城の復元整備にあたり1万円以上寄付すると、この城主証がもらえます。

お城マニアの私としては、何としても欲しかったので寄付をしてしまいました。

地方自治体への寄付ということで、税務上の控除の対象になります。

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↑熊本市長のご挨拶つき

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しかも城主限定の記念招待券付き。

平成21年3月31日までですので、行けると良いですね。

日大板橋病院の研修医が自殺した件について、池袋労働基準監督署長が労災認定した。

研修医の過労自殺が労災認定されたのは初めてらしい。

日経新聞の記事を見てみると、労働時間の多いときで週87時間働いていたとのこと。

週40時間だから47時間の残業である。

単純に4週と考え4倍してみると、188時間の残業を月にしていたことになる。

30日の月は720時間である。

所定労働時間に残業を加えてみると、359時間の労働であり、歴月の総時間の50%を労働していたことになる。

通勤時間や睡眠時間を考えると、ほぼ休む時間の確保は出来ないということになる。

労働時間の実務に携わっていると、月100時間を超える残業をしている会社は多い。

しかし、その会社の従業員は至って元気である。

この理由は、その会社の勤怠管理が出来ていない訳であり、実際には月100時間の残業について密度の高い労働をしていないわけである。

この場合、労働時間管理を行う為に業務の棚卸しをして、指揮命令系統や業務分担を見直していくのであるが、これは、労働密度が低いから出来るわけである。

研修医の様に、常に緊張をして働いていると、一徹底度の時間外労働をすると体に変調をきたすことは当然である。

勤務医の労働時間については、日勤夜勤日勤という連続労働も行われているようであり、友人の胸部外科医によると、寝ている暇がないという話である。

医師を労働者として捉えると、過重労働に対する保護をしていかなければならないが、医師として捉えると、患者に対して常にベストで接してもらわないと困るのである。

医師には次はあるが、患者には次がない。

失敗は許されないのである。

良質な医療の提供という観点で考えると、勤務医が常に正常な医療行為を行える、精神的肉体的環境を整えていかなければならない。

研修医の過労死や自殺を、勤務医としてのメッセージとして捉えるならば、勤務医の就業環境の整備を整えなくてはならない。

開業医と勤務医の収入格差をどの様に考えていくのか。

開業医が増えれば、勤務医が減るわけであり、勤務医で有り続ける動機付けを積極的に行っていかなければ問題の根本的な解決にはつながらない。

研修医の問題は勤務医の問題であり、良質な医療の提供を欲するのであれば、勤務医であり続ける為の制度的施策を考えていかなければならないと思う。

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2007年4月16日 (月)

5市に1市の市長が無投票当選

昨日は仕事終了後、友人達が寿司屋で誕生会をしてくれました!!

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統一地方選挙後半戦が始まったが、日経新聞を見て驚いたことは、無投票で市長が決まった市が19市あり、全体の割合として5市に1市が無投票当選ということのようだ。そのうち4市が2回連続無投票ということである。

この割合の高さに驚くとともに、全ての無投票当選市長が全ての政党からの推薦をもらっているわけではないということも凄い。

自民党単独の推薦が3市、公明党単独の推薦が2市、自民公明の推薦が2市ある。

民主党や社会党はこれらの候補に推薦を出していないわけで、対立候補が擁立できないのか、ただ単に推薦をしていないのかわかならいが、二大政党制を目指している民主党が存在しながら、この数字の高さには驚いた。

議論の中から新たなものが生まれて来るという考えをもっているので、無理してでも対立候補を立てることが良いのではないかと思う。

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2007年4月15日 (日)

運送業の賃金制度

今日は私の33歳の誕生日です。

今日は朝から仕事で、家族にもろくに会っておらず、全く誕生日という気になりません。

私の33歳の抱負は弱点克服!!

どこが弱点かは内緒ですが、私なりに今年は自己改革をしていくつもりです。

来年の誕生日へ向けて頑張っていきたいと思いますので、33歳の私を宜しくお願い致します。

信号待ちをしていたら、横のトラックにこんなものが・・・。

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東京都トラック協会主催のキャンペーンで「軽油価格高騰・経営危機突破緊急キャンペーン」だそうです。

運送業界のクライアントは非常に多く、貨物運送、旅客運送ともに人事制度に深く関わらせて頂きました。

燃料やディーゼル規制により経費が大変であるということは間違いありません。

しかし、運送会社の問題として賃金制度が挙げられます。

どういう事かというと、ドライバーとして10年、20年と勤めた場合、年功的な賃金ではそのドライバーの業務に対する利益率は落ちていくという問題です。

運賃が賃金の伸び率と同様に上昇すれば話は別ですが、そういうことはない。

ドライバーはドライバーでいる限り、賃金の上限設定を考えていかなければならない。

固定的賃金の上昇が限られる為に歩合給的要素の賃金を併せて制度設計をすることがベターではないでしょうか。

タクシー業界では、固定的賃金のみの賃金制度をA型賃金、完全歩合制の賃金をO型賃金、両方を兼ね備えた賃金をAO型賃金とよんでいます。

労働時間管理との関連性で考えると、AO型賃金が導入しやすいと思います。

理由としては、運送業では累進歩合制の禁止がされており、完全歩合制において歩合率の設定を考えた場合、売上が低額の場合に合わせると、売上が多いときに歩合給が高くなり会社に利益が残らない。逆に売上が高い場合に合わせると、売上が少ないときに歩合給が低くなり、実質労働基準法第27条に規定する出来高払いにおける保障給の支払い対象になり、歩合制の意味合いが薄れてしまうからであります。

ドライバーについては、このAO型賃金の導入により、売上を上げれば多少なりとも賃金が増える制度にし、固定的賃金の上昇を望むのであれば、運行管理を行い、運転ではなく、運行管理等によりトラックの効率を上げて会社に利益をもたらすことにより自らの賃金を上げるという人事制度が必要になります。

これは医療機関をはじめどの業界にも共通することですが、運送業という経営環境が厳しい業界でのお手伝いを通じて、色々と学ばせて頂きました。

このことは、3年その業務に従事した労働者と、10年その業務に従事した労働者と比較した場合、あまりスキルに差が出ない業種には共通している問題です。

このことを踏まえ、一度賃金制度について考えてみる必要はあると思います。

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2007年4月14日 (土)

今回のメルマガは1年単位の変形労働時間制の留意点です

今日はメルマガを執筆しました。

今回のテーマは「1年単位の変形労働時間制度の留意点」です。

15日発行です。

まだご登録されていない方はこちら↓
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明日から統一地方選挙後半戦八王子市議会議員選挙。

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定数は40ですが、54番まであります。

事前の予想ではこの数字に近い人数が立候補するとのこと。

激戦です。

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選挙というと遠い存在に思えますが、例えばある団体の総会で、Aさんが所属している委員会提案の議題について意見を言う方がいました。

委員会、理事会と了承されて総会に諮ったんですが、このAさん委員会にも総会にも出席してなかったのですね。

委員として理事として議決権を持っているのにそれを放棄しておいて総会で意見をするということはおかしいと思うのです。

だったら委員会や理事会でものを申せばいい。

これが組織の意志決定の最低限のマナーだと思うのですね。

選挙も同じだと思います。

選挙に行かず、その選挙で争点となった事について文句を言ってもしょうがない。

文句があるなら投票に行けばいい。

棄権と白票は違います。

いい候補者が居なければ白票を投じることも有権者としての意思表示だと思うのです。

議会制民主主義ですから、国民は選挙を通してしか意思表示できません。

郵政民営化についても自由民主党の政権公約として2回の総選挙と参議院選挙を経ている。

すなはち、政権公約で郵政民営化を掲げている政党が政権にいるわけで、民営化は選挙結果からは当然進める義務が政権に生じる。

反対であれば、反対を唱える政党に票を投じればいいわけで、我々は選挙を通じてしか意思表示が出来ないわけです。

選挙に行かず、国会での政策に異を唱えても、投票行動で白紙委任状を渡したに等しいわけですから文句は言えないと思うのです。

文句を言いたいのであれば、選挙に行くんだという意識を国民が持たないと、日本の政治は変わらないと思うのですね。

国民投票法案での民主党の対応。

事前の審議を見ていれば、今更対案を出すことは全くもっておかしな事です。

対案を出すならもっと前に出すべきだし、代表が替わって路線が変わったのであれば、変わった時点で出せばいい。

今の民主党に日本を任せることは出来ないと私は感じていますが、政権交代の緊張感をもたせることも国民の仕事だと思います。

それゆえに、選挙に行かなければ文句は言えないという、極端な事を書きましたが、それくらいの意気込みを国民がもたないと、二大政党制は昨日しないと思います。

22日は統一地方選挙と参議院補欠選挙。

明日の日本を考えて、1票を真剣に投票したいものです。

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2007年4月13日 (金)

石綿(アスベスト)拠出金

昨日雇用保険法改正について、4月1日から改正法施行日迄の期間が5月21日に加えらて、納期限が延長されるというお話しをしました。

しかし、厚生労働省の印刷物はこの様な自体を何ら想定しておりませんので5月21日までに納付してくださいと書いてあります。

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申告納付の問題ですから、事前に活動をしているわけですが、納期限が伸びてもやはり5月21日までに納付してもらいたいというのが行政の本音でであろうと思います。

最前線の担当官も、今回の被害者であるといえるでしょう。

法案成立後に刷り直しても間に合いませんし、それこそ税金の無駄遣いですからね。

今回は、アスベストに関する拠出金だけが通常と違います。

それ以外は同じですので、賃金を集計し雇用保険改正法案に規定されている新料率で準備を進めておき、法案成立後直ちに都道府県労働局から労働保険申告書が発送されますので、それに転記して申告納付をすることをおすすめします。

会社の決算の関係で4月中に納付したいというクライアントの方がいらっしゃいましたが、1日も早い法案成立を祈るばかりです。

私の事務所に併設している労働保険事務組合につきましては法案の方向性が確定しましたので、新料率に基づき年度更新業務を行っております。

では、今年注意すべき石綿(アスベスト)拠出金とはどの様なものでしょうか。

アスベストは、特定の業種だけではなく、全ての業種に使われている設備、機会等に使われている為、全事業主を拠出金の対象としたと厚生労働省は説明しております。

料率は、事業主が平成18年度中に労働者へ支払った賃金総額の0.05/1000です。

これは、一般の労働保険料と一緒に申告納付します。

この拠出金については、一般の労働保険料と違い分納できず1期分で全額支払う必要があります。

建設工事(有期事業)については若干の注意が必要です。

平成19年4月1日以降に開始された工事のみが拠出金の対象となり、平成19年3月31日までに終了した工事を計算の対象とする今回の年度更新では拠出金の計算対象とはなりません。

この石綿拠出金についての注意をすれば、後は料率変更を除き、例年と同様です。

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2007年4月12日 (木)

雇用保険法改正案速報

日曜日に五月人形を出しました。

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ひな人形よりもつくりが大雑把なので楽でした!!

雇用保険法改正案が参議院厚生労働委員会を通過し、参議院本会議でも可決されました。

しかし、法案の修正があるので再度衆議院で審議を行い、数日中には成立をする見通しです。

どこが改正されたかというと、そもそも4月1日施行予定でしたので、4月1日以降に法案が成立した場合の矛盾点を解消する為に改正を行ったようです。

改正点とは以下の2点です。

1 改正法の保険料率の適用は、4月1日に遡って適用する。

2 4月1日より改正法の施行日までの期間を、本来の納付日である平成19年5月21日に加えた期間を納期限とする。

この2点です。

法案が成立され次第、労働局から労働保険申告書を発送する予定だそうです。

仮に法案が4月16日に成立した場合、4月1日より16日経過しているわけですから、本年度に限り5月21日に15日を加えた日を納期限とします。

現時点では、この納期限は分かりません。

以上が、雇用保険法改正案の速報です。

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2007年4月11日 (水)

1ヶ月単位の変形労働時間制のデメリットを考える

ちょっと遅いですが、初鰹。

「目に青葉、山ほととぎす、初鰹」

季節感のある食べ物って良いもんですよね。

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1ヶ月単位の変形労働時間制のメリットとデメリットについて今日議論をしました。

所定労働時間が一日8時間、一週40時間を超える設定をしなければ変形労働時間制を採用する必要性は低いです。

1ヶ月単位の変形労働時間制は、「歴日数/7×40」の範囲内で所定労働時間を設定することが出来ます。

1日8時間の所定労働時間の事業所の場合、31日の月では22日、30日の月では21日の労働日になります。

この事業所が月曜日から金曜日までの5日労働を原則としている場合、その月の1日が月曜日であった場合、平日の日数は23日になります。

1ヶ月の変形労働時間制の場合、この最後の一日が終日残業という考え方になってしまいます。

これが、1ヶ月単位の変形労働時間制のデメリットです。

しかし、弁護士の安西愈先生の著「労働時間・休日・休憩の法律実務全訂五版(中央経済社)」174頁によると、「曜日の関係で例えば31日の月で、1日が月曜日の場合、1日8時間で週休二日の定型のときは23日の労働日となり1ヶ月184時間となるが、かかる曜日と歴月との差の関係による右計算式(177.14時間)のオーバーは調整時間として違法とは解されないであろう」と述べている。

この様に、定型的な勤務時間であれば違法とはされないと安西先生は述べられている。

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2007年4月10日 (火)

休日の振替の原則的取扱

今日は長男の入園式。

最近は父親は来るのは当たり前、おばあちゃんまでが来るところもあるよと言われ、夕方までお休みを頂いてました。

長男の入園先は私の母校です!!

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園庭の壁には、私の卒業年度昭和55年の卒業制作の壁絵がまだ残ってました。

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懐かしかったです。

長男は、やはりまだ母親と離れたくはないようで、幼稚園に行くのはとても不安そう。

制服を着て、教室にいる長男を見ていると、一生懸命幼稚園に馴れようと彼なりに頑張っている様子が窺え、私も長男に堂々と頑張っていると胸を張れるように気合いを入れ直して頑張っていきたいと思います。

子供は、色々なことを大人に教えてくれますし、勇気も与えてくれます。

さて、今日は法定休日の振替の話。

法定休日とは、労働基準法により週1日休ませなさいとされている休日であり、それ以外の休日は週40時間制との関係で、休日を付与しないと達成できない為に付与しているものです。

これを一般に所定休日と言います。

労働基準法では、一週や1ヶ月、一年の起算日は自由に設定できることとなっています。

1日だけは歴日で考えていかなければならないのですが、それ以外は一貫性があることを条件に会社が任意で設定できるわけです。

1年を年で考えるのか、年度で考えるのか、会社決算の時期で考えるのかは自由であり、1年単位の変形労働時間制における1年の起算日も自由なわけです。

1ヶ月も賃金締め切り日で考えることが通常のやり方で、15日締めの会社は16日から1ヶ月が始まります。

週に於いても同様で、日曜日から始まる7日間にするのか、月曜日から始まる7日間にするのかは会社が任意に設定できるわけです。

この週の定義に関して、どこで重要になってくるのかというと振替休日の際に重要になります。

1年若しくは1ヶ月の変形労働時間制の場合、特定の日に1日8時間、特定の週に1週40時間を超える所定労働時間の設定が出来ます。

例えば1ヶ月単位の変形労働時間制を適用している場合、通達では、40時間を超える所定労働時間を定めていない週へ、40時間を超える所定労働時間の設定をしている週から労働日を振り替えて、結果として1ヶ月を通じて週40時間を達成できたとしても、40時間を超える設定をしていない週に40時間を超える所定労働時間に休日(労働日)の振替によりなってしまった場合には、当該週における労働時間の計算は、40時間を超過した部分についての全ての時間、2割5分増しの時間外手当を支給しなければならないということになります。

また法定休日の振替に於いても、同一週内での振替が大原則です。

月曜日から始まる7日間を1週間と考えている会社で、法定休日が日曜日とすると、法定休日である日曜日に出勤した事による法定休日の振替は、翌週に繰り越すことは出来ず、前の労働日との交換に限ります。

この場合、週の定義を日曜日から始まる7日間にしておけば、感覚的には翌週ということになりますが、会社の定義では同一週の事後の日に振り返ることが出来るわけです。

労働基準法の実務でも労働基準監督官の臨検の際でも週に一度の休日が確保されていれば、ここまでつっこまれる事は極めて稀ですが、労働基準法上の正規の取扱を知っていれば、週の定義を適切に設定することによりリスクは回避できます。

以上ご参考にしてください。

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2007年4月 9日 (月)

診療時間=所定労働時間ではいけません

昨日は、今シーズン最後の花見。

午前中は囃子の練習でしたので、午後思いつきで大人5名、子供2名で富士森公園へ。

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桜吹雪が幻想的でした。

ビールを片手に、大阪焼き、お好み焼き、焼き団子、たこ焼き、おでん、フランクフルト、じゃがバター等々箸をつつきながら楽しみました。

落語の中に花見の話が出てきます。

落語の世界でも、今と変わらぬ桜を観ていたのかなと思うと、花見ももっと面白くなります。

今日は所定労働時間設定の話。

例えばクリニックを開業するとしましょう。

診療時間が9時から13時 15時から19時とした場合の労働者の所定労働時間の設定の方法。

診療時間が8時間で、土曜日は4時間。

日曜日と水曜日が休診日の場合、8時間×4日=32時間に土曜日の4時間を加え、週の診療時間の総和は36時間になります。

週40時間ですから残り4時間あります。

見落としがちなのは、準備と片づけの問題。

準備は何分前からやることが望ましいのか、片づけは何分かかるのか。

4時間は240分ですから、1日48分は使えるということです。

これを無駄にしてしまってはもったいない。

診察開始前15分、診察終了後午前午後各15分、午後開始前5分とすると、8時間診療時間日は、8時間50分所定労働時間、土曜日は4時間30分としますと、50分×4日=200分に土曜日の30分を加えると230分。

これで週39時間50分の所定労働時間になります。

このように診療時間=労働時間と捉えてしまうと時間外手当はかさんでしまいます。

新規開業する場合には、どんな業種でもお金がない。

このことに気づかずに、後で所定労働時間を変えようとして2転3転することは望ましくありません。

当然所定労働時間が長くなるわけですから労働条件の不利益変更にあたります。

このことを踏まえ、開院当初からしっかりとした所定労働時間を設定しておく必要があります。

労働時間管理は、社会保険労務士のノウハウの中でも重要な問題です。

労働時間管理がしっかり出来ていないと、賃金制度をしっかりとしたものに出来ません。

具体的にいうと、非常に法的なリスクが高くなってしまいます。

定額残業で強引にまとめることも可能ですが、人材が集まらない現状に於いては定額残業を導入するなら可能な限り低くして、基本給をはじめとする基準内賃金を引き上げていかないと人材は集まりません。

この労働時間管理をしっかりとやっていくことが我々の腕の見せ所です。

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2007年4月 8日 (日)

今日は東京都知事選挙

今日は東京都知事選挙。

午前中に囃子の練習をして投票をしてきました。

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近所の小学校での投票なのですが、綺麗な桜でした。

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投票率は前回より出足は良いようです。

選挙結果がどうなるのか、8時からの選挙速報を楽しみにしてます。

ちなみに大河ドラマは7時台からの開始ですので、ご注意下さい!!

私もビデオの設定替えないと。。。

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2007年4月 7日 (土)

新入社員教育

今日のランチは夕方になってしまいましたが、懲りずに富士森公園へ。

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まだ立派に咲いていました。

この週末は、まだお花見を楽しめるでしょう!!

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桜の淡いピンク。

とても綺麗ですね。

今春季東京都高等学校野球選手権が行われています。

我が母校日大鶴ヶ丘も健闘しています。

http://www.tokyo-hbf.com/tup/tournament2007haru.pdf

現在ベスト16です。

ベスト8をかけて、9日月曜日東海大菅生高校と12時30分より江戸川区球場で対戦予定です。

それに勝つと、秋季東京大会準優勝校で惜しくも選抜に行けなかった桜美林高校でしょう。

日大鶴ヶ丘は、去年の春季東京大会の準優勝校。

打倒菅生!打倒桜美林!で頑張ってもらいたいです。

高校生の野球ですから、一試合一試合逞しくなっていく。

夏の選手権大会出場が最終目標であるとするならば、やはり緊張感のある質の高い公式戦において、貴重な経験を積んでいくことこそ大切な事です。

そのような理由で一試合でも多く経験して欲しい。勝って貰いたいわけです。

ちょうど新入社員の入社季節。

クライアントでも街中でも真新しいスーツを着ているフレッシュマンを見かけますが、この新入社員も高校野球の球児と同様に吸収がはやい。

ただ、高校球児と違うところは練習量と指導者です。

野球を一生懸命練習していて、指導者のもと野球に打ち込める。

経験を自らのものとして吸収できる素地があるわけです。

新入社員については、練習=本番ですし、上司も新入社員の指導につきっきりというわけにはいきません。

ご縁があって、先日クライアントの新入社員の研修の際に講師を拝命したのですが、私は新入社員に仕事にあたって今必要な能力とは優先順位をつけられる事であるとお話ししました。

経験や知識は後からついてきます。

謙虚さや気遣いも大切です。

その上に、気転が如何に利くかが経験を自らの能力にする重要な要素であると考えています。

その為には、優先順位のつけかたこそ新入社員にとって大切な研修であり、会社にとって優先すべき事は何なのかをしっかりと新入社員に伝えることが大切なのです。

上司は部下に自分が瞬時に判断を下した理由を、時間を割いて教えていくことこそ教育なのではないかと思います。

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2007年4月 6日 (金)

コンプライアンスについての考察

八王子市の施設でサイエンスドームというのがあります。

プラネタリウムがあったり、物理の実験ができたりと夏休みの宿題にはもってこいの場所とのこと。

http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kyoiku/gakushu/sciencedome/index.html

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↑サイエンスドーム

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↑プラネタリウム

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↑敷地内には昔の丸ノ内線の車輌があります。

後楽園球場や東京ドームに巨人戦を観に行ったとき、水道橋駅から見える丸ノ内線をみると、到着!!といった印象があり、とても懐かしいです。

今日は昨日に引き続きコンプライアンスについて。

コンプライアンスとは、公正な競争をする為の土俵をつくるものであると考えていると昨日お話ししました。

私は社会保険労務士という立場で、「時間外手当が支払われていません」とか「社会保険に加入しなければいけません」とクライアントの方々に話してきました。

平成9年に社会保険労務士試験に合格して、この時間外手当の問題や社会保険の加入について事業主の方から「そんな事していたら中小企業は潰れる」とお叱りを受けていました。

私自身もこの問題について、クライアントの方々に立場上指摘をしなければならず、法律で決まっていますという趣旨の説明しかできませんでした。

これではまずいと想いながらも、自分自身の言葉で何故守らなければいけないのかを明確に説明できないもどかしさがありました。

平成11年にとある外資系の医療機器メーカーと相談だけの顧問契約を結ばせて頂き、今の事務所の理念である、「我々は相談業である」という発想のきっかけにはなりました。

しかし、外資系という特殊性によりコンプライアンスの徹底に取り組んでいるのだと考えていました。

しかし、クライアントが株式を公開し、東証2部、1部と進んでいく過程で、コンプライアンスというものは公正な競争をする為の市場が求めているルールなのだと感じるようになりました。

今迄もどかしさがあった残業手当や社会保険の加入の問題について、事業を拡大している経営者に対して、この視点でお話しをしてみると反応が良く、コンプライアンスの遵守という視点で人事体系を提案してくれという依頼が増えました。

株式公開のお手伝いをしていたので、そのノウハウで提案をさせて頂きましたが、この経験で社会保険労務士という仕事に自信を持ちましたし、社会保険労務士という業界の発展性も確信しました。

社会保険の手続きだけだと税理士がやっていたりします。勿論、税理士が社会保険の手続きをすることは社会保険労務士法違反ですが、クライアントからしてみると、わざわざ社会保険労務士に顧問料を払う事はないというスタンスでした。

労働分野でのコンプライアンスの充実が遅れている原因は、社会保険労務士が本気で中小企業の事業主と接していないからなのではと考え、業界の意識を変えるという意気込みで業務に取り組みました。

そうすると、事業主の方も残業手当も問題や社会保険未加入の問題について、心のどこかで「つっかえ」があったようで、労働基準法を守れる人事体系の提案をすると前向きに取り組まれる方が出てきました。

今の私の業務の大半はこの業務です。

仮に10の利益を出している企業が、残業代を払い、社会保険に加入したら、利益は1になってしまったら金融機関はどう思うでしょう。

手のひらを返しますよね。

中小企業であっても、コンプライアンスという問題にしっかりと向き合っていかなければならないのです。

労働者派遣事業においても、労働基準監督署は派遣元ではなく、派遣先の臨検を通じて派遣労働者や請負労働者の労働条件の確保に努めています。

この方法は、その事業所で従事しているプロパー社員、派遣社員、請負会社の社員の労働基準法及び労働安全衛生法に関する取扱が統一的に是正されるという意味で、非常に画期的です。

例えば、派遣元事業所に臨検に行った場合、1つの派遣元事業主が是正したとしても、同じ事業所に派遣されている違う派遣元事業主が是正していない場合、この2つの派遣会社では単価が当然変わってきます。

是正されている方がコスト高になってしまいます。

しかし、派遣先に臨検に行くとその事業所全体の是正につながりますから、派遣会社も共通して是正されコストについては公正な競争がなされるわけです。

要するに正直者が損をしない体制になります。

調査が入られ運が悪かったという感覚を脱する為に、労働基準監督署と社会保険事務所については色々と考えていかなければならないでしょう。

堂々と利益を出していく為のは、コンプライアンスの遵守はやり遂げなければいけない課題なのです。

コンプライアンスは公正な競争条件を確保する為の市場が求める経営課題であるという立場で取り組んでいかなくてはなりません。

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2007年4月 5日 (木)

社会保険料負担で考えるコンプライアンスと公正な競争の条件

昨日はクライアントの方と京王線北野駅付近でランチ。

帰り道北野天満宮に2人でお参りしました。

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↑鳥居

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↑拝殿

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↑桜

綺麗です。

今日は、とある会社の社会保険の新規適用についてご相談を受けました。

社会保険を新規適用すると大体12%程度総人件費が上がります。

その会社では、一人あたり2万円から3万5千円程度人件費が上昇します。

要するに、それだけの昇給をしたということになるわけです。

しかし、労働者から見てみると、手取額が減り、実質昇給だよと言ってもなかなか理解してもらえないのです。

社会保険料の負担は、その会社にとって200万円の売上に対する利益に相当します。

売上規模が大きい会社ではないので苦渋の決断でしたが、人員の確保と家庭を持っている労働者への配慮という視点でご決断されました。

しかし、その決断に対して労働者からは手取りが減るとの反発が。

年金制度の信頼が崩れている現状では、この様な状態になってしまうのですが、やはり法人である以上、社会保険に加入する義務があるわけで、そうはいっても保険料率の高さから加入できない事業所が多い事実があります。

「やっとうちの会社も社会保険に加入できるような余裕のある会社になった」というステータスを感じて欲しいのです。

コンプライアンスというと数字の実感はないのですが、残業代不支給や社会保険料を負担していないで出ている利益というものは、実質的な利益ではないのです。

残業代を支給し、社会保険料を負担してでも利益を出しているということは資金管理や業務管理がしっかりと出来ていると考えられるわけです。

コンプライアンスとは理想や道徳という概念で捉えるよりも、むしろ公正な競争条件の整備という考え方で取り組むべきと私は考えます。

社会保険に加入している会社と加入していない会社を比較した場合、当然単価は加入していない会社の方が安く設定できます。

残業代も然りです。

この不公平感を解消する為に市場全体で取り組みべき課題の一つがコンプライアンスの徹底であると考えるのです。

社会保険料に関しては、保険料が高く負担感が大きいですが、「やっとうちの会社も売上が安定してきたから社会保険に加入できた」と労働者に感じてもらう努力は会社として行うべきであると考えます。

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2007年4月 4日 (水)

健康保険法改正その3 資格喪失後の給付・任意継続被保険者

京王線平山城址公園駅すぐ横の多摩川沿いの桜。

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日野市の豊田陸橋が工事で混んでいるので早めに事務所を出たところ、すんなり通れ30分ほど時間が空いてしまったので、いつも車で通る道を歩いてみました。

ここの桜は、いつも車を運転しながら綺麗だなと思っていましたが、歩いてみるともっと綺麗でした。

早起きは三文の得ではないですが、得した気分になりました。

今日は、健康保険法改正についての資格喪失後の給付について。

まず、任意継続被保険者の取扱について。

退職した後も事業主負担分も併せて個人で納めることにより2年間に限り健康保険に加入できます。

この加入する形態を任意継続被保険者と呼びます。

この任意加入被保険者に対する給付の中で、傷病手当金及び出産手当金が支給されていました。

この手当金の支給要件は昨日お話ししたとおりです。

この手当金について、任意継続被保険者にたいする支給がなされなくなりました。

従前では支給されていましたが、任意加入被保険者は退職者に対する制度であり、就職したら、就職先で一般の被保険者として健康保険に加入するわけであり、失業中に私傷病になった場合に、元々収入がないにも拘わらず、手当金が支給されるという仕組みになっていました。

失業期間中の所得補填は本来雇用保険の役割であり、健康保険で補填することはこの制度の主旨ではないとの判断から今回の改正に至りました。

次に、資格喪失の前日まで被保険者期間が継続して1年以上ある場合については資格喪失後の給付として、被保険者と同様の保険給付がなされるものもあります。

その中の一つとして、資格喪失後6ヶ月以内に出産した場合には、「出産手当金」と「出産育児一時金」を支給していました。

今回の改正で「出産手当金」については支給されないこととなりました。

これも、最初にお話しした任意継続被保険者の出産手当金不支給とのバランスを取るものであり、資格喪失した後のセーフティーネットは雇用保険であり、健康保険からの休業補償はおかしいという視点での改正です。

この改正で、任意継続被保険者は通常の被保険者と同様に保険料負担をしているのに、傷病手当金や出産手当金が支給されないのはけしからんというお話を聞きます。

事業主の立場からお話しすると、妊娠している方の退職日の決定にあたり、資格喪失後の給付を受ける為、退職日を分娩日の6ヶ月以内となるように調整する労働者も多く見かけられ、退職日の決定について事業主とのトラブルが少なからずありました。

保険をもらう為に退職日をずらせないという事業主の正論が、被保険者の権利とぶつかってしまうわけです。

出産手当金は昨日お話ししたとおり、産前42日産後56日の間で賃金が支給されていない期間支給されます。

98日分ですから、仮にその方の標準報酬が260,000円だったとすると、標準報酬日額8,670円に改正前の支給額である60%(平成19年4月1日からは3分の2)で計算すると、509,796円支給されることになります。

これとは別に出産一時金350,000円が支給されますので、859,796円が被保険者に支給される合計額です。

出産というお金のかかるイベントに対して、退職日の調整で50万円以上支給額が違ってきますから退職日の変更の要請や一方的な通知が多かった訳です。

これが廃止されることは、労働法の実務にとっては好ましいと思います。

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2007年4月 3日 (火)

健康保険法改正その2 傷病手当金・出産手当金

甲州街道から望む高尾山参道

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今日は八王子はあいにくの雨でした。

高尾方面も寒かったです。

今回の健康保険法改正で傷病手当金、出産手当金の支給額の改正がありました。

傷病手当金とは、被保険者が私傷病にて休業をする期間について、待機期間の連続3日間経過した後1年6ヶ月支給されます。

出産手当金とは、被保険者が産前42日、産後56日の間支給されます。

分娩日は産前に含まれ、分娩日を含めて42日が支給対象となります。

この支給額は標準報酬日額の60%であったのですが、今回の法改正で標準報酬日額の3分の2となりました。

これは、保険料徴収について総報酬制になったのにも拘わらず、月額報酬のみ休業期間中の賃金の補填をしていましたが、3分の2すなはち66.66%に引き上げることにより、賞与相当分に配慮したということが背景にあります。

どちらにしてもこの制度を適用するにあたり、事業主の手続き関係の変更はなく、被保険者の受け取る手当のみ変更となる法改正です。

<昨日の補足>

昨日の補足ですが、標準報酬月額表の上限、下限の変更により何か手続きが必要かというご質問を頂きましたが、手続きは必要ありません。

社会保険事務所の職権で直近の算定届、月変届、資格取得届に基づき行います。

ただし、当該手続きと現在の報酬が乖離している場合の手続きについては未定です。

健康保険組合によっては月変等の手続きが検討されていますが、法施行後ではありますが、決定されていません。

私見ですが、政府管掌健康保険に限っていえば次回の定時決定で修正をするという方向で決まるような気がします。

また決まりましたらこのブログでお知らせ致します。

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2007年4月 2日 (月)

健康保険法改正その1 標準報酬等級

昨日はお花見。

家族で富士森公園に行きました。

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↑富士森公園の桜

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満開でした。

天気も良く大勢で賑やかでした。

その後、足を伸ばして陵南公園にも行きました。

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↑陵南公園の桜

こちらは富士森公園と違い出店が出ていないので、落ち着いた雰囲気でした。

駐車場さえ確保できれば、小さい子供連れで来るにはこちらの方が良いかもしれません。

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↑浅川沿いの桜

河原岸の桜の下でゴザをひいて花見なんて、気持ちよさそうですね。

富士森公園で済ませてしまいましたので、こちらは本当の「花見」だけでした。

070402006
↑御陵の橋から見る桜

綺麗でしたよ。

今日から暫く、平成19年4月1日施行の改正健康保険法についてご説明致します。

今日は健康保険法の標準報酬月額。

厚生年金法の報酬月額は変わりませんのでご注意下さい。

今回の改正では、下限が今迄98,000円であったのが、58,000円迄引き下げられ新たに4等級出来ました。

また、今迄980,000円の上限が1,210,000円に引き上げられ新たに4等級出来ました。

合計8等級追加になります。

しかし、厚生年金の等級は従前通り下限98,000円、上限620,000円で変更がありません。

健康保険の標準報酬等級の詳細を見てみると以下の通りです。

<下限変更>
報酬月額    標準報酬月額 政府管掌保険料折半額
                    4.1%    4.715%          
~63,000円 58,000円  2,378円 2,734.7円

63,000円
~73,000円 68,000円  2,788円 3,206.2円

73,000円
~83,000円 78,000円  3,198円 3,677.7円

83,000円
~93,000円 88,000円  3,608円 4,149.2円

<上限変更>
 報酬月額   標準報酬月額 政府管掌保険料折半額
                    4.1%   4.715%  
1,005,000円
~1,055,000円  1,030,000円  42,230円  48,564.5円

1,055,000円
~1,115,000円  1,090,000円  44,690円  51,393.5円

1,115,000円
~1,175,000円  1,150,000円  47,150円  54,222.5円

1,175,000円~  1,210,000円  49,610円  57,051.5円

政府管掌健康保険の料率です。

組合管掌健康保険の保険料率は健康保険組合にご確認下さい。

4.715%は介護保険対象者です。

 山本経営労務事務所
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2007年4月 1日 (日)

今日から特定社会保険労務士制度スタート

今日平成19年4月1日より改正社会保険労務士法が施行され、「特定社会保険労務士」制度がスタートいたしました。

労働局の紛争調整委員会、労働委員会の個別労使紛争に関するあっせん等、裁判外の紛争解決機関における代理人行為の他、係争中の案件については相手方と単独で和解交渉が出来、まとまれば代理人の名において和解契約の締結が出来ます。

非常に大きな権限を今回の法改正で付与されましたが、この業務を行うには、63時間の研修を受講して、国家試験である「紛争解決手続代理業務試験」に合格しなければなりません。

そして合格後、社会保険労務士名簿に合格した旨付記してはじめて「特定社会保険労務士」と名乗れ、業務が行えます。

昨日、東京都社会保険労務士会より本日付で付記が完了し、晴れて私も特定社会保険労務士として名乗れ、業務が行えるわけです。

070401001
↑特定社会保険労務士付記申請用紙は個人情報満載なので、手数料の領収書

070401002
↑社会保険労務士証票は、手続きで手元になく4月中には新たに特定社会保険労務士付記済みの証票で戻ってきます。
4月1日に付記がなされましたので、本日より特定社会保険労務士と名乗ることが出来るわけです。

今後とも一生懸命頑張っていきますので宜しくお願いいたします。

山本経営労務事務所
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