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2007年7月26日 (木)

最も有効な少子化対策とは

カフスが壊れました。

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根本からポッキリと・・・。

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気に入っていたカフスなのでショックです。

さてさて、選挙に向けて少子化対策が色々と主張されていますが、中小企業の経営者として、また社会保険労務士としてお話ししたいと思います。

少子化対策として、児童手当の拡充や出産費用の無料化が、出産しようとするインセンティブになるかといえばノーです。

医療費を無料にしても同じです。

なぜ女性は子供を産まないのか。

お金がないからなのか。

与野党ともに基本的には上記の立場に立っています。

出産しようと悩んでいる女性は、お金があれば悩みが解決するのか。

ベビーシッターを24時間雇えるお金があれば解決するかもしれません。

根本的な問題点とは、女性の社会進出により就労意欲が高まっている点を重要視していないこと。

出産して、すぐにでも職場復帰したいというニーズをかなえることが有効な少子化対策であると私は考えています。

保育園の開園時間は朝7時から夜7時ぐらいまで。

となると残業は出来ない。

子供が病気になると、保育園は子供を預かりませんから会社を休まなければならない。

となると、責任ある仕事を任せてもらえる環境に戻れない訳です。

政府の対策として考えられることは次の2点。

まず第一は、子供を産んだ家庭に交付している児童手当等の支給先を変えるということ。

具体的には、子育ての為に親と同居し2世帯で居を構える場合の住宅改造費用の助成や当該費用を所得から控除する等の優遇税制で2世帯を誘導すること。

そうすれば、子供のことを考えずに残業が出来、子供が病気でも安心して職場に出勤できる。

第二に、保育園を始発から終電までの時刻に対応した保育時間の設定をするとともに、子供が病気になっても預けることが出来る施設を一定の世帯数字応じて作ること。

これが出来れば、少子化に対しては一定の効果があると考えるのです。

しかし私は3歳半と7ヶ月の2児の父親ですが、とても少子化対策で出来た保育園に預けることは子供の気持ちを考えると出来ません。

親よりも保育士が、子供の成長をみているわけで、そもそも親子とは何か、家庭とは何かを考えさせられるのです。

親が子の成長を見守れないで、はじめて立ったことを保育士から聞いてはじめて知ってそれで心身共に健全な子が育つのか非常に疑問です。

子を産み、育てる幸せを両親が伝えることこそ最も大切なことで、この幸せを理解できなければどんな予算を使っても少子化対策は有効に機能しないと考えます。

子を産み、育てる幸せを、おじいちゃん、おばあちゃんになるべき人が、自分の子にどの様に伝えていくのか。

ここを考えていかなければ問題は解決しないと考えます。

山本経営労務事務所
http://www.yamamoto-roumu.co.jp

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