友人とのコンプライアンスについての議論を通じて
この写真の桑乃都は3年前のもの。
まつりの時に、日本酒を頂くのですが、新しいものから使っていたら3年前にもらったものが未だにありました。
行きつけの居酒屋で恐る恐る開けてみると、何とか飲めるんです!!
冷やせば気になりません!!
今日はコンプライアンスの話し。
友人がコンプライアンスの研修に参加し、その感想を聞いていて大変に勉強になりました。
まずコンプライアンスを考えるにあたって法令遵守にとらわれてはいけないと。
狭義のコンプライアンスでは法を守るという意味の「法令遵守」を考えていかなくてはいけないと思うのですが、広義の意味でのコンプライアンスを考えていかなくてはいけないなと・・・。
それは、企業活動に於いて「社会の期待や要請に応える」「企業理念を遵守し、実践していく」ということ。
いかに経営者が明確な経営哲学を持ち、経営理念を明確にして事業を展開しているかということが広義のコンプライアンスでは重要であるというわけです。
その哲学や理念が社会性を持っていなければいけないということは当然ですが、経営者の理念が従業員の行動指針となる、すなはち共有されていると言うことが重要であると考えます。
この点は、以前からこのブログでもお話しをしましたが、経営理念の明確化は企業の活性化に取って非常に重要です。
従業員教育にも影響してきますし、組織化という問題にも影響してきます。
広義の意味でのコンプライアンスを考えていかないと、「何をしてはいけない」という拘束だけが先行してしまい、コンプライアンスの重要性の認識が低くなってしまうことも考えられ、この広義の意味でのコンプライアンスの明確化は非常に重要です。
セクシャルハラスメントの防止マニュアルで「何をしてはいけない」的なものがありますが、これだと人間関係が円滑に行かなくなるでしょう。
一例ですが、同じ人に対して、あだ名で呼ぶ人もいれば、下の名前で呼ぶ人もいて、姓で呼ぶ人もいる。
セクシャルハラスメントとは、心理的距離感の問題であり、対人関係に於いて心理的距離感がしっかりと計れない方について、セクシャルハラスメントを起こすリスクが高くなるわけです。
セクシャルハラスメントにおける、行動の制約と同様の堅苦しさが生じてしまうわけです。
またコンプライアンスの重要性は、企業の永続的な発展という視点から非常に重要です。
法治国家に於いて、そのビジネスモデルが法に合致していないと、それが明らかになった場合には破綻してしまいます。
破綻までは行かなくても、10出ていた利益が1になってしまう。
株式の公開企業ではなくても、金融機関が手のひらを返してしまい、人ごとではありません。
コンプライアンスは企業の永続的発展の為には非常に重要なものなのです。
しかしコンプライアンス違反をゼロにすることを目的とした活動はどうでしょう。
隠蔽体質をつくってしまう可能性があります。
コンプライアンス違反について、特定の労働者に抱え込ませない風通しの良い組織づくりも大切です。
このことも考えていかなければ、隠蔽体質の企業をつくってしまうわけです。
コンプライアンスについて、狭義の意味で考えがちですが、友人との議論を通じて非常に参考になりました。
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