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2007年8月18日 (土)

防衛省人事、民主党から考える広義の意味でのコンプライアンスの重要性

八王子市堀之内にある公園。

070818001

ピラミッドみたいな滑り台もあり派手なのですが、草が生え放題。

手入れがされていません。

せっかくつくってもこれでは台無しです。

最近では周辺住民による公園整備も行われているとのこと。

この公園も少し考えた方が良いですね。

防衛省の次官人事がようやく落ち着いた。

参議院でのテロ特措法延長の見通しが立っていない中、9月1日に防衛施設庁が防衛庁に吸収されるという特殊事情を考えたとしても、広義の意味でのコンプライアンスがなっておらず、組織としてあまりにお粗末である。

広義の意味でのコンプライアンスとは、理念に基づいての行動であり、狭義の意味でのコンプライアンスが法令遵守であるとすれば、その組織が社会に要請されている行動がとれているかということである。

防衛省の短期的課題は、テロ特措法を延長することであり、民主党が国益を考えずに政局の道具として位置づけている以上、世論を味方につけて乗り切らなくてはならない。

守屋次官の在任期間が長いということは、やはり防衛省の人材育成システムが機能していないのか、独裁体制になっているのかどちらかである。

今までの人事の経緯をみると後者のようであるが、テロ特措法の目処がつくまでは全省一丸となって取り組むべき事であるにもかかわらず、それが行われていない。

小池大臣、守屋次官双方がコンプライアンスの欠如による行動である。

法令遵守という狭義の意味でのコンプライアンスとともに、広義の意味でのコンプライアンスの重要性を認識するとともに、長期間トップにいることがこのような広義の意味でのコンプライアンスの欠如につながるということは、中小企業の経営者はしっかりと認識しておかなければならない。

広義の意味でのコンプライアンスの意識を持続させるためには、社外に耳の痛いことを進言してくれる仲間やブレーンをつくることである。

外部において、当該組織の広義の意味でのコンプライアンスが守られているのか判断するためには、その組織の理念を把握しなければならない。

例えば民主党。

保守系の議員も多く、本音ではテロ特措法延長賛成の議員も多いはず。

しかし、今日の産経新聞によると参議院選挙で第一党になって「政権交代の絶好のチャンス」と、前原前代表が延長の必要性を訴えているにもかかわらず、自重施与という声が多いらしい。

民主党の理念とは我が国の国益にあらず、政権交代であるということ。

政権交代の為には国益を考えない。

藤井裕久代議士が同じ産経新聞で、「国連の集団的安全保障と、日本の個別的自衛権だけが武力行使の対象だ。党内理解は得られる。」とある。

重要なのは「党内理解」なのである。

外交・安全保障については烏合の衆であるということは昨日述べたが、それ故に民主党には真の国益に関する事項については任せることが出来ない。

広義の意味でのコンプライアンス=社会から要請される組織行動とすれば、国民が要請しているのは「とにかく政権交代をしてくれ」という要請であれば成り立つ。

しかし国益に反した行動まで国民は託しているわけではない。

参議院選挙でテロ特措法についての議論を耳にしなかった。

勝手兜の緒を締めよとはよく言ったもので、防衛省と民主党を通じてビジネスマンとして再認識することは、「広義の意味でのコンプライアンスの維持」と「社会からの要請とは何かを正確に認識すること」そして耳の痛いことを指摘する外部チェック機能を度のようにと整備していくのかである。

防衛省も、民主党も国益とは何かをしっかりと考えて行動してもらいたい。

山本経営労務事務所
http://www.yamamoto-roumu.co.jp

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