« 調整して物事を進めるということ | トップページ | 労働基準法についての社内研修の講師 »

2007年9月29日 (土)

賠償金がとれるということと、多額の金額が取れるということは別問題

人気ブログランキング現在の順位はこちら→Banner2

昨日はエスエストラスト17期経営計画発表会でした。

私は懇親会からの参加でしたが、非常に活気のある懇親会でした。

P9280094

太陽賛歌というイタリア料理中心の店で毎回開催するのですが、社員の増加により満員です。

昔は2テーブル位だったんですが、それだけ成長しているということです。

P9280093

左は京王八王子の安井店長。

毎日見てくれているようで、有り難い限りです。

この勢いで成長していってもらいたいです。

さて、昨日は弁護士ととある労働事件の示談交渉に当たりました。

相手方は賠償金を要求してきているんですが、損害が認められない。

行列の出来る法律相談所の影響でしょうか、賠償金を取れるということと、賠償金額の問題は別問題なのです。

ここを理解していない方が多い。

例えば注文と違ったものをお店が出してきた場合、それが高いものであれば、客はその差額の料金が損害であるとし、安いものであれば、それはそれで安い料金をもらえばいい。

どうしても安い方を食べたいのに、高いものが出てきた。再度注文している時間はない。この「食べたい」という気持ちに対する慰謝料は取れるかという問題。

とれるかも知れません。とれないかも知れません。

しかし、仮にとれたとしてもいくらとれるのという話。

私もauのパケット通信を解約するときに大分auに振り回されましたが、じゃ私の受けた損害はというとauと話した電話代と再度auショップに行った休業損害と交通費。

どんなに頑張っても1万円には届きません。

とれるといっても1万円の為に裁判は起こしませんし、10万円払って弁護士に依頼するのもおかしな話です。

不快感は感じますが、この1万円をあきらめることは泣き寝入りでしょうか。

この感覚の問題。

しかし1万円を争って、相手方と交渉に時間と気力を費やすのは私はもったいないと考えます。

冷静に考えればこの様な結論に導かれると思うのでしょうが、労働基準監督署の相談窓口や市役所の法律相談等では、相談者が一般論に終始する場合や事実を多少誇張して相談し、その誇張した部分が非常に重要な事実である場合、当該事件の相談結果とは違った結論になってしまうことがあります。

その結果、労働者が会社に対し金銭の請求を求める動機になることが多いのですが、賠償論としては殆ど金銭的な支払額が必要ないか、極めて少額というケースになります。

テレビの影響を強く感じた示談交渉でした。

人気ブログランキング「法学・法律」に参加しております。
↓下記をクリックお願いします↓
Banner2_2  
順位が上がってたくさんの方にご覧いただけます。

山本経営労務事務所
http://www.yamamoto-roumu.co.jp

|

« 調整して物事を進めるということ | トップページ | 労働基準法についての社内研修の講師 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/34785/8161038

この記事へのトラックバック一覧です: 賠償金がとれるということと、多額の金額が取れるということは別問題:

« 調整して物事を進めるということ | トップページ | 労働基準法についての社内研修の講師 »