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2008年2月11日 (月)

建国記念日に考えること

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今日は建国記念日。

奈良の橿原の地で神武天皇が即位した日です。

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建国記念日とは我が国の建国の日であり、その意味とはいったい何であろうと考えさせられる記事が産経新聞の正論で東京大学小堀圭一郎名誉教授の執筆で掲載されていた。

小堀教授は「建国記念の日」を奉祝する、即ち紀元開始を記念するという発想は、江戸時代までの伝統的な宮廷の節会にも、武家社会の慣例にも、民間の歳時記的年中行事の中にも全くなかったとし、明治初年の突如として天長節と並ぶ重要な国家的祝日として制定されたのは以下の理由からだとしている。

明治初年の我が国の環境は、非常に危機的な状況にあり、安政の開国から明治維新を経て欧米型の立憲君主制国家に再編成していくという目標があった。

その為には国民的団結と主権尊厳の意識を涵養する為の教育的施策の一環であったと述べられている。

そして建国記念日の意味づけを「明治初年の国難とその克服の努力の跡を回想し再考することである」と結論づけている。

小室直樹氏がその著書「日本人のための憲法原論」で述べられていたのは、一神教の国と対等の競争を行うためには、我が国にも一神教的要素を導入する必要があり、それが天皇の神格化につながったと述べられていました。

真相はともかく、我が国が列強の植民地にならぬように明治政府は色々と内政、外交と必死に行ったわけで、その過程の中で「建国を奉祝する」という概念が出てきたのであれば、小堀教授のご指摘通り「明治初年の国難とその克服の努力の跡を回想し再考する」ということは非常に意味のあることではないか。

同じく2月8日付の産経新聞の正論で、高崎経済大学八木秀次教授は、我が国の建国の精神とは「公共の精神」であるとし、明治維新についても、『武士が自ら特権を放棄して行った明治維新はまさに彼らの自己犠牲「公共の精神」を重んずる姿勢によってこそなしえたものであったし、「版籍奉還」「廃藩置県」は明示版の公地公民と考えればわかりやすい』と述べられていた。

このブログでご紹介した「江戸しぐさ」。

これも他人を思いやる我が国の意識の現れである。

八木教授は建国記念日にあたりこの建国の精神である「公共の精神」を自覚しようと述べられている。

どちらの記事も今の日本人にとって非常に重要なことではないかと思う。

現在の我が国を取り巻く環境は決して良いものではない。

むしろワイドショー的報道に流されている現状に危機感さえある。

今の日本を明治政府をつくった人たちが見たらどの様に思うだろうか。

あの世でご先祖様に怒られないようにしっかりとしていかねばと思う。

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