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2008年2月 8日 (金)

モラルとルール

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今日はクライアントとランチ。

焼き肉を食べながらの打ち合わせ。

080206006

美味しかったです。

最近スポーツクラブに通っているので、お腹が減ります。

夜遅くまで仕事をしますが、お腹はもちません。

間食を堪えるのに必死です。

エスエストラストの杉本社長は、上がりのラーメンを食べる為にスポーツクラブに行っているんだと言ってましたが、私は控えようと思います。

2月6日の産経新聞で政策大学院大学の岡本薫教授が「モラルは統一出来ない」と話されていました。

「モラル」と「ルールを守る」を日本人は混同していると。

モラルは内心の一部であり、憲法で保障されている内心の自由がある。

どの様なモラルをもとうともそれは憲法上保障されている。

しかし、ルールを守ることは一方で要請されているわけで、どの様なモラルをもとうがルールを守れということが重要だと感じました。

教授は「内心」は常に自由だが、行動は「ルール違反ではない自由な行動」と「ルール違反の行動」に分類される。

モラルとルールを混同すると、「ルール違反はしていないのに非難される」ことと、「ルール違反をしているのに非難されない」とに区分され、前者は松井を全打席敬遠した明徳義塾、後者を忠臣蔵だと例を出して解説していた。

そして憲法の下での良くない行動とは、ルール違反に限定されるべきであり、何でも「心・意識・モラルの問題」に」してしまうからかえって「ルール違反」を撲滅出来ないのだと述べている。

いじめについても「いじめたい」という内心を撲滅しようと思うから、撲滅出来ない。

いじめるという「ルール違反」を撲滅する教育を徹底すればよいとあった。

非常に参考になった。

おしりも今日は東京都教育委員会が被告となった、卒業式での国旗掲揚・国歌斉唱を行わなかった教員の再雇用拒否についての東京地裁の判決が出された。

国旗掲揚、国会斉唱を義務づけるのは違法ではないが、それをもって再雇用を拒否することは裁量権の逸脱であるとの判決内容であった。

ポイントは、その行為以外に懲戒を受けたことが無く、その行為だけで再雇用しないというのは合理性がないという点。

恐らく控訴しても今迄の労働判例の集積から考えると、再雇用の拒否の理由は弱く、都は勝てないと思われるが、この種の判例が多いのも規範意識の中に「モラル」と「ルールを守る」ことを混同しているからではないかと思う。

式典において国旗を掲揚し、国歌を斉唱することは国際的視点からも違和感のない行為であり、それを式典で行わせるということは職務権限を逸脱しているとは考えられない。

教員がルールを守っているにもかかわらず、国旗に対する敬意が感じられないと言う「内心」に関与すれば別であるが、国家斉唱時に着席のままであるとか、ピアノを弾かないという行為はルール違反であり、これを正す行為は憲法で保障された内心の自由を侵害したものではない。

日教組の政治的運動により意図的にモラルとルールの混同がなされているのか分からないが、裁判所もモラルとルールの混同を排除するような明確な判断をしてもらいたい。

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