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2008年3月31日 (月)

規制緩和を生かすも殺すも経営者次第

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先週の木曜日は、評議員を拝命している社会福祉法人やまゆり福祉会の評議員会でした。

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障害者自立支援法が施行されて、弱者切り捨ての論調がありますが、このやまゆり福祉会では東京都で一番最初の新体系へ移行した施設です。

収益も旧制度と比べて遜色ありません。

社会福祉法人やまゆり福祉会ホームページ
http://www10.ocn.ne.jp/~miyama/

新体系に移行して順調に事業運営がなされています。

職員が研修に行っても同法人の職員ということで、色々と新体系における運営について質問をされるようで、職員の意識も非常に高くなったとのこと。

この新体系での運営について、成果を出せたのはラッキーなことではありません。

必然なのです。

当時の園長(現専務理事)が色々なところに声をかけ、様々な事業の機会を設ける努力をしていました。

「何でこんなところで会うんですか?」と声をかけたこともあります。

今日、茂木健一郎氏が「脳と貯蓄の関係について」発表した記事がありました。http://excite.co.jp/News/economy/20080328202300/Itmedia_makoto_20080331013.html

人間は楽観性を求める為に貯蓄をしているのだと。

そして氏が留学したケンブリッジ大学が不動産業をしていることを例に出し、「自由に学問の探究をする為には収益が大事」と話されていました。

国からいくら下さいでは駄目だと。

もっともな意見だと思いました。

福祉事業でも行政がこれをやりなさいと言っても全ての利用者がそれで満足をするとは限らない。

食堂が充実している施設、個室が充実している施設等々ハード面での差別化は今迄の体制では出来ませんでした。

またソフト面でも職員の自発性を高めるような施策が十分に機能していたかというと、そうではありません。

それと同様で、自らの施設の収益基盤がしっかりしていれば福祉を志す者がその意志に基づいて創造的に行動することが出来る。

これが福祉に携わる職員の質の向上に繋がるわけです。

これからは福祉施設に於いても独自色が出てくる。

これは利用者にとって選択肢が広がるわけです。

「どの施設に入っても同じ」から「あの施設に入りたい」

この変化です。

新体系で運営が上手くいくかどうかは経営者次第。

経営者が先頭に立って行動を起こせば組織が一丸となってそれへ向かって突き進んでいく。

民間企業では当たり前のことが福祉業界にも起きてくる。

それはマイナスではなく、経営者の意識や職員の意識を高め、結果として利用者の利便性の向上になる。

職員の意識の変化には驚きました。

規制緩和の弊害ばかりが叫ばれる世の中ですが、規制緩和を生かすも殺すも全て経営者次第と言うことです。

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