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2008年6月12日 (木)

価格競争に負けない為に

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今日朝お邪魔したクライアントの前の河原。

080612002

この雨でこれだけ水かさが増すのは凄いですね。

約2時間半打ち合わせをしましたが、打ち合わせ終了後は大分水も引いてきました。

マイナスイオンを感じるよりも、水の迫力に圧倒させられました。

この付近は、旧河川だった頃はよく氾濫して土嚢を積んだようです。

この川に改修されてからは氾濫がなくなったそうですが、迫力がありました。

河川工事の重要性を認識させられる迫力でした。

今日はクライアントの社員教育を兼ねて経営理念の重要性を話しました。

大学の卒業論文は企業理念とブランド力の関係について考察しました。

なので、理念とブランドについては思い入れがあります。

私の考えるブランドの定義ですが、「企業が同質的な競争に巻き込まれ、価格競争による体力の消耗を避ける為に、市場にその企業の商品を通じて付加価値があると認識される継続的なメッセージであり、それを市場に伝える当事者である従業員の概念的行動規範」と考えています。

このブランドを確立する為には経営者の確固たる理念が必要であり、それは社会的に受け入れられる理念である必要があること。

また企業は人間の集団であり、その理念を市場に発するのは従業員であり、その従業員との理念共有がなければ企業ブランドを構築出来ないということ。

そして企業内のコミュニケーションと企業外とのコミュケーションがうまく連携することによりブランド力の形成になるという事が私の考えです。

私の事務所は「問題解決企業」であり、社会保険労務士業でもコンサルティング業でもなく、「相談業」という位置づけです。

商品は「お客様の安心感」。

「お客様が安心していただくために私達は何をすべきか」が私の事務所の概念的行動規範です。

業績を伸ばす為にはコツコツと努力をしなければなりません。

そのコツコツとは何かということを概念的行動規範として従業員が身に付いてこそ企業ブランドが構築出来るのです。

賃金制度を考えるにあたり、このお話をすのですすが、残念ながら「理念」とか「目標」というとどうしても「物」になってしまいます。

10年後の会社を考えて下さいというと「自社ビルを持つ」というような・・・。

では自社ビルを持つ為には何をすべきか。

売上を上げる。

利益率を高める。

しかし皆そんなことは分かっています。

売上を上げる為に、利益率を高める為にどうすべきなのか。

その為に「努力をする方向性」を明確に示すことが経営者の役割であると考えます。

みな努力している、頑張っていると思っています。

実際に頑張っているのでしょう。

しかしこの頑張り方が間違っているから能力が上がらないのかも知れません。業績が上がらないかも知れません。

また頑張り方を明確に方向付けられれば従業員の能力や業績が飛躍的に向上するかも知れません。

ここが労働時間管理や賃金制度を考えるにあたって非常に重要であり、これを理解してもらえる経営者とそうではない経営者とではその後の継続的な教育システムの維持やモチベーションの向上に大きな違いが出てきます。

私の仕事の評価はコンサルタントの仕事だよとよく言っていただけます。

しかし、労働時間管理制度や賃金制度を導入するにあたり経営者の意識改革を促す為にはこの様な作業は絶対に必要なのです。

「物」ではなく「概念」として「ビジョン」や「理念」の明確化に努めていれば、価格競争にさらされないブランドを構築出来ると思うのです。

私が卒論か書いたのは平成8年から平成9年にかけて。

ちょうど価格破壊の後の人事破壊の真っ只中でした。

当時 価格破壊→どこまで下がることが出来るかという価格競争

現在 原料高→どこまで我慢出来るかという価格競争

要因は違えど、売りたい値段で売れないということは現状と一緒です。

売りたい値段で売る為に必要な努力は何か。

それはブランド構築の為の努力であると考えます。

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