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2008年10月16日 (木)

起訴猶予を不起訴と見出しをつける恣意的報道

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今日のランチ。

チャーハンが食べたくて、中華料理屋へ。

中華料理屋へ入ってから農薬の報道を思い出しましたが、入ってしまった以上注文しました。

「豚バラガーリックチャーハン」。

無事に元気にいますが、風評被害の怖さを改めて感じましたね。

今日の読売新聞。

中国の潜水艦の動向を読売新聞の記者に漏らしたとして懲戒解雇された元海上自衛隊一等海佐の検察の処分についての報道。

結論は「起訴猶予処分」でした。

しかし読売新聞の見出しは「不起訴」です。

わかりやすく言えば、不起訴とは起訴をする理由がないということ。

起訴猶予処分とは、起訴する理由があるが総合的に判断して起訴をしなくても良いと判断したこと。

今回は後者でした。

しかし読売の見出しは不起訴。

起訴をされないということで「不起訴」と使っていれば許されない報道姿勢。

記事を読むと「不起訴(起訴猶予)」と書いてありますので、よく読めば起訴猶予処分ということが分かります。

マスコミの都合のいい報道姿勢にはあきれました。

記事を斜め読みした方は、この元一等海佐の行為は不起訴であり、それであれば懲戒事由は存在したのかとの疑問がわく。

そもそも国の処分が不当であったと。

しかし起訴猶予処分ですから「漏洩の事実はあった」ことと、少なくもとそれは「法にふれる」という行為だったわけです。

起訴猶予処分の理由の中で「本人が懲戒解雇をされている」「省として再発防止対策をとった」という理由をもって起訴猶予処分としたと検察庁の発表ではあったとのこと。

読売新聞自体が当事者ですから主張は分かりますが、報道の正確さは重要です。

しかも今回の件は「報道の自由」を掲げて主張しているのですから、正々堂々と「起訴猶予処分」の見出しで記事を掲載すべきだったと思います。

これでは「報道の自由」を掲げても説得力はありません。

権利と義務は表裏一体。

自由な取材活動で得た情報を正々堂々と報道する権利はあるわけですが、それが恣意的な記事やマスコミの都合の悪い部分を報道しないであるとか、不起訴処分と誤解させるように誘導する記事はマスコミとして許されるものではありません。

正確な情報を国民に伝えるから取材活動や報道に自由があるわけで、そこに恣意性が加わると創作になり、世論を間違った方向に誘導してしまいます。

今回の読売新聞の記事は非常に残念であると共に、いまのテレビ番組を始めとする報道姿勢をあらわしている事例であると思います。

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