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2008年11月13日 (木)

視聴率至上主義と番組の質

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すっかり寒くなりました。

コートが欲しいですが、日本人なので周りの人が着ていないと着る勇気がないです。

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ランチに八王子の道の駅でトマトうどんを食べました。

トマトソースのうどんです。

温かくって美味しいです。

今日の産経新聞でトヨタ自動車の奥田元会長は厚生労働省たたきについてマスコミを批判した。

記事内容

発言の内容は非常に共感を覚えます。

消えた年金については私もテレビに出させていただきましたが、厚生労働省の管理は悪いことは間違いありません。

しかしながら厚生労働省と自民党が悪かったのか。

日本の国会は共産党以外全て与党経験者がいる政党である。

民主党の管副代表、渡部最高顧問は厚生大臣経験者。

羽田さんも首相経験者なわけで、ではこの方達に責任はないのか。

そして自治労はどうなのか。

自治労と民主党の議員との関係。

公務員批判をしますが、自治労をはじめとした労働組合が力を持っているということを忘れてはならない。

これらを踏まえ全てを客観的に報道をするのであれば、良いのですが、厚生労働省や社会保険庁を“悪”という結論ありきで決めてから報道の構成を決めているということです。

これが問題であると思います。

ブログに恩師に一人である日下公人先生の記事をご紹介しましたが(過去の記事)、ジャーナリズムがマンネリズムになっているという趣旨の記事でした。

是非一度ご覧ください。

しかしこのジャーナリズムのマンネリズム化の根本的な問題は視聴率至上主義の報道であり、いかにおもしろおかしく国民の不安を煽って視聴率を上げるか、部数を増やすかという事にのみ興味がいってしまっている番組作りではないであろうか。

そこにあるのはスポンサーの姿勢であり、良い番組を作るためのものではなく、たくさんの視聴者に観てもらう事を広告の目的として考えているから視聴率という客観的な数字に一喜一憂する風土が出来上がってしまったのではないか。

そうだとすれば、そのようなマスコミの姿勢にしてしまったのはトヨタ自動車をはじめとする企業自身であり、奥田元会長もその片棒を担いでいたわけです。

今のマスコミの報道姿勢は、視聴率至上主義の弊害であると考えますが、これはスポンサーの影響でしょう。

インターネットの広告が何故増えているのか。

無駄を排除できる訳です。

興味のあるページを見ていくと、そこにはそれに関連した広告がある。

広告の効率が良いわけです。

ではテレビでは出来ないのか。

良い番組を作ることが視聴率を下げてテレビ局の収益を圧迫するのか。

私は否だと思います。

私は普段テレビは観ません。

薄っぺらい番組が多いからです。

でも落語や時代劇、スポーツ中継は観ます。

また神社仏閣や歴史のドキュメンタリーも観ます。

そしてガイヤの夜明けやカンブリヤ宮殿も観ます。

薄っぺらいと感じない番組だからです。

そこにはインターネットとの共通性があり、神社仏閣の建築を面白いと思うから観るわけで、それに関連した広告を流せば効率は上がるかもしれない。

落語であれば、それに興味のある人の購買動向を分析すれば、スポンサーに提案が出来るわけです。

テレビを観て、神社仏閣の歴史や建築についての蘊蓄を聞いても、後でもう一度調べたいと思うのであればテレビ局のネットで調べるられ、そこにも広告が存在する。

マニアックな番組作りの方が広告を出すスポンサーは結果として効率が良い広告が出来ると思うのですが。

昔の番組がリメイクされていたり、DVDが発売されていたりしますが、それは今の番組への視聴者からのメッセージなのかもしれません。

トヨタの奥田元会長の発言が、テレビ局の番組作りの質を上げるきっかけになればと願うばかりです。

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コメント

いつも楽しみにしております。
しかしマスコミが批判をなくしたら、民主主義は死にます。行き過ぎは止めるべきですが。トヨタの奥田氏は年金を言って居られますが本音は派遣問題、サービス残業、過労死をマスコミに叩かれた事を、怨んで言っておられる私は思います。天下のトヨタのトップがマスコミの営業関係者を脅しているように思えてなりません。
派遣労働者のかさ上げ、是非必要と思っております。今日も不振の銀行役員の報酬一部返上を報道しておりますが、本給いくらか?  一部返上なんとも無いと考えます。

投稿: 大阪人 | 2008年11月14日 (金) 19時18分

コメントありがとうございます。
健全なマスコミの批判は民主主義にとって不可欠なものです。

しかしながら商業主義に染まったマスコミは、視聴率を重視し、適切な報道ではなく、如何に面白おかしく報道するのかを重視した番組構成になっており、その報道により形成された世論が出来てしまう。

この事に危機感を覚える次第です。

健全なマスコミの報道姿勢によって、国民の利益も増えると考えます。

投稿: やまもと | 2008年11月16日 (日) 14時17分

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