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2009年3月18日 (水)

利益余剰金

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昨日は京王プラザホテルで八王子東ロータリークラブと合同例会。

亜細亜大学教授で公認会計士の碓氷悟史先生の講演でした。

090318

テーマは「アメリカ経済と日本経済の違いについて」です。

アメリカと日本の考え方の違いを利益余剰金から説明されました。

利益余剰金とは

利益余剰金とは、創業から現在までの間に利益の中から蓄積された額だそうです。

この利益余剰金が60%になると無借金経営が出来るとのこと。

そして60%を超えると、配当不足であるとのことでした。

60%以上の会社は、日本の上場企業では222社。50%以上の会社は570社あるそうです。

トヨタとGMを比較して、トヨタは昨年で12.4兆円、GMは-6.4兆円だったようで、日米間の企業経営に対する価値観の違いはここにあるとのこと。

アメリカは狩猟民族であり、市場において狩りをしている、日本は農耕民族であるから貯蓄を重視しているとのこと。

狩猟民族的発想により、儲かった利益は全て自分のものであり、市場から利益を刈り取る発想がある。

企業を主体として考えておらず、市場を主体として考えているので、安く買って高く売るということをする。

日本は企業主体であり、ステークホルダーに配慮した長期的な経営を行っていた。

アメリカは1970年代から80年代にかけて日本に経済力で圧倒されていたが、その際に経営戦略については長期的な視点に立ったが、財務については短期的な視点のままである。

これはアメリカが経営者が不安定であり、短期に業績を出さなければクビになる。

だから業績の良いときに利益を自分のものにするという発想だそうです。

それ故に利益余剰金が少ない。

利益余剰金を増やそうという発想は、文化の違いからアメリカの経営者は理解できないとの事でした。

日本の企業はこの利益余剰金が多いので、多少経済状態が悪くても堂々としているべきだというお話でした。

トヨタの例を挙げると、12.4兆円の利益余剰金があるのだから、毎年30億の赤字を出しても40年モツ。毎年1兆円の赤字を出しても12年もつ。

だから堂々としていればいいということでした。

非常に勉強になりましたし、利益余剰金の重要性も理解できました。

経営に少しでも活かしていきたいです。

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