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2009年4月19日 (日)

首都大学東京西澤名誉学長の講演を聴いて

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昨日は、京王プラザホテル八王子にて、東京八王子ロータリークラブ50周年記念式典でした。

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記念講演は、東北大学元総長で名誉教授、首都大学東京名誉学長の西澤潤一先生でした。

テーマは「科学技術と教育」

先生は、半導体の研究では世界的に有名のようですが、東北大学総長や首都大学東京学長などを歴任されており、教育者としても哲学をお持ちでした。

物を教えることが教育なのか。

この問いに対し、先生は否であるとのこと。

台湾に招かれて大学の総長や幼稚園の塾長(日本では理事長や園長に相当するようです)300人の前で講演を行った。

日本では、大学の総長や幼稚園の園長が一緒に教育を語る場はない。

日本では、大学の総長の方が偉いという認識を持っている人が多いが、先生が思うに、「物を教えるという事以外は、幼稚園の先生の方がよっぽど尊い仕事をしている」とのこと。

もっと残念なのは、親がお金を払っているのだから、しっかりと面倒見てよという態度の方が多いと。

教育は親が全ての責任を負うべきで、中心である。

それを補完するが教育機関の仕事であると。

この点は私も非常に共感。

民間の保育所が、この親の負担感を軽減することがサービスであるという認識があり、この認識が親の自覚をも軽減させてしまうという危険性は私も感じています。

次に「寮」について。

寄宿舎とは経済的負担を軽減するために共同で暮らすもので、寮とは違う。

今は寮がほとんど無い。

寮生活を学生時代に送ることは、その後の人生にとって非常に重要であると。

先生が学生時代の頃、寮を出て大学に行こうとしたところ、寮に先輩が「何故大学に行くんだ」と言ったとのこと。

これは先輩が、「自分がどの様に生きるかを考えないで、大学で授業を受けている暇があるのか」という主旨の言葉であったと。

面白いですね。

これは、哲学のあるもの同士、言い換えると成熟した人間であればこれはその通りかもしれません。

未成熟な人間であれば、ただ単に学校を行かない理由になってしまいます。

この様に考えてみると、先生の学生時代と今の学生時代とは「人間の成熟度」が違うのかなと思いました。

なんだかんだ言っても日本は豊かです。

その豊かさの中で、ハングリーさを失ってしまったのかなと思いました。

私も80歳を超えて講演するときには、この様な哲学をもった話が出来る様な生き方をしたいと思いました。

科学技術教育について、高度な科学技術を研究するには、高度なモラルが必要である。

モラルがなければ健全な科学技術の発展がないということでした。

これは非常に納得しました。

「ものを教える」だけではなく、「モラル」や「教養」などの健全な精神的文化の育成は教育にとって重要であり、そのことが社会の健全な発展をするということでした。

非常に勉強になりました。

私の新たな目標が出来ました。

その後は懇親会でした。

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八王子ロータリーの50年の歩みを映像で紹介をしていました。

歴史を感じました。

音楽は、生演奏。

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洋楽、芸者もあり、にぎやかでした。

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記念品にはどら焼きでしたが、ロータリーのマークが入っていました。

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13時30分から半日ロータリー一色でした。

西澤先生の講演を聴けて、私は非常に満足な1日でした。

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