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2009年6月 9日 (火)

落語の楽しみ方 三遊亭きつつき

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月曜日のロータリーの例会は、三遊亭きつつきを講師にお迎えしての卓話。

例会場に高座を組みました。

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落語ではなく、落語の楽しみ方を話してもらいました。

11時30分JR八王子駅で待ち合わせ。

私の車で、例会場であるなか安へ移動。

車中は、志ん朝師匠の文七元結を聴いていました。

まくらで「もう名人は出てこないでしょうね。」「今は、ぼっとしていると真打ちになれちゃう」など、厳しいお言葉。

志ん朝師匠と馬生師匠は声も、話の置き方もそっくりだそうです。

噺家と落語を聴きながら、その講釈を聴くのも面白いです。

話の内容は、まず道具の説明から。

扇子を風、手拭いをまんだらと言い、高座は仏教から来ているとのこと。

坊主が説法するときに使ったようです。

落語の良さとしてきつつきは以下の4つをあげました。

① 想像をかき立てる

② おちがある

③ 文献的な価値

④ 世の中を生きていくことを楽しくしてくれる

想像をかき立てるとは、まさに落語という芸能であり、扇子と手拭いを使って、お客さんに頭の中で想像をしてもらって成り立つものだと。

お客様には、想像してもらわなければ成り立ちませんので、不親切な芸能といえるでしょう。

この想像により、他の芸能では長いものも短くできる。

例えば、森の熊さんという歌。

「ある日 森の中 熊さんに 出会った 花咲く森の道 熊さんに出会った」

これが落語になると

「おっ、熊」

で終わってしまうとのこと。

極端な例でしたが、森の説明を長々とはしませんので、分りやすい例でしょう。

次に、羊羹の食べ方を例にパントマイムを通じての想像の話。

虎屋の羊羹はきつつきの好物で、虎屋の羊羹は丁度良い大きさで、あれを食べると羊羹を食べる仕草の言い練習になりますと純粋な目で言われますので、いつも虎屋の羊羹をお土産で持たせてあげます。

なので、きつつきが食べる羊羹は、虎屋の羊羹としか思えない私です。

お蕎麦を食べるとき、どこを気をつけるか。

どんぶりをこぼさないように気をつけます。

箸で食べる所作を気にしていては自然ではないですね。

いかに何もないところに、それがある様に見せるのか。

これが落語の魅力であると言うことです。

次に、落ちがあること。

落ちのない噺は締まらないのですが、「隣の家に囲いが出来たって」「へい」というくだらない噺を大きくしていったものが一つの噺だそうです。

次に、文献的な価値があること。

例えばガマの油売りの話。

売るときの口上は時代に合わせて実際には変わっているのですが、落語の中では変わっていない。

最後に、世の中を生きることを楽しくしてくれる。

与太郎がたくさん出てきますから、難しいことを考えなくても生きていけるんだと言うようなメッセージがあると言うことです。

これはきつつきの考える魅力ですが、私が考える魅力は一番の想像力を駆り立てるというところでしょうか。

言葉と所作だけで全ての状況を伝えるのですから、難しい芸です。

きつつきも好評で、きつつきの成長を見てきた先輩方が北クラブにも4名いらっしゃいますが、その成長ぶりは目を見張るものがあると言うことでした。

私もそう思います。

きつつきの今後の成長に期待!!

6月16日にいちょうホールで三遊亭竜楽独演会がありますが、その時にきつつきが権助魚をやります。

もし落語を聴きたい方がいらっしゃいましたら、多少チケットは余っていますのでご連絡ください!

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