« 幼い親と両親との関係を見つめ直さねば | トップページ | 死亡を行政が確認する困難さ »

2010年8月 3日 (火)

最低賃金1,000円という発想から閉塞感を考える

まずは一日一回下記をクリックお願いします!!
人気ブログランキングへ

厚生労働省が政府の「新成長戦略」をうけて、「人口減少社会における新成長戦略」を発表した。

その中に、最低賃金全国平均1,000円を目標にとある。

最低賃金の引き上げについてはこのブログで良く取り上げるが、最低賃金を1,000円に引き上げて幸せになる人はいない。

まず正規雇用者。

正規雇用者の大多数は、最低賃金を大きく上回る賃金額をもらっている。

最低賃金を引き上げた場合、非正規雇用者の賃金が上昇するために、正規雇用者の賃金を引き下げる必要がある。

となると、正規雇用者の賞与をはじめとする賃金は下がり、結果として正規雇用者の所得は減ってしまう。

では、最低賃金引き上げの恩恵を受けるであろう、非正規雇用者はどうであろう。

労働者は国内で競争をしているのではない。

新興国の労働者と競争しているのである。

最低賃金が1,000円となれば、労働者派遣の規制強化により生産拠点を海外に移している企業にさらに拍車がかかることとなる。

製造業に従事している労働者の職がなくなるのである。

これでは経済は成長しない。

先日のブログに書いたが、我が国の閉塞感は、国民の関心が国内のことだけでも今までは国が成り立っていた。

しかし、国際的視点至って経済や安全保障を考えていかなければならない状況に日本はなったのである。

その意識改革を日本国民が出来ない限り、閉塞感は打破できない。

日本は非常に恵まれた環境で、戦後国家運営が出来たのである。

その集大成が民主党政権であり、安全保障も経済も国際的なバランスはアメリカが取ってくれていた、即ち甘えていたという事を無視して、国内の理論を優先に政治を行っている。

ビジョンもなく、耳障りの良いことばかりを公約として政権誕生した。

ミャンマーやインド、中国の労働者と我が国の労働者は、仕事の取り合いをしているのである。

アメリカに甘えられるような国際環境ではなくなった。

共産国の中国には甘えることは出来ない。

日本人が日本人として、自立をして国際環境の中で生き抜く覚悟がなければ日本が崩壊してしまう。

最低賃金を1,000円にするという発想は、アメリカに甘えることが出来た時代の発想であり、自立する国家としての発想ではない。

日本人としてしっかりとしなければならない大切な時期であると考える。

人気ブログランキング
1日一回のクリックお願いします
↓↓↓↓↓↓

Banner2_2

社会保険労務士法人山本労務
http://www.yamamoto-roumu.co.jp

就業規則.com
http://www.sr-syuugyoukisoku.com/

blogramこのブログの解析を御覧になりたい方はこちら

|

« 幼い親と両親との関係を見つめ直さねば | トップページ | 死亡を行政が確認する困難さ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 幼い親と両親との関係を見つめ直さねば | トップページ | 死亡を行政が確認する困難さ »