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2011年7月 1日 (金)

core society研修会 八王子のまちづくり 

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昨日は八王子市横山町の坂福にて建築家の森義純先生が主催するcore societyの例会でした。

講師は萩生田光一前代議士。

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会場も映っている人も一緒ですが、ブログを更新していますのでお間違いなく。

萩生田前代議士の話はよく聞きますが、一時間しっかりと講演として聞くことはあまりまりません。

まず冒頭に、国会の審議が進まない点について、国会運営の責任は与党にある。

法案を出して延々と審議を引き延ばしていれば野党の責任であるが、与党は法案を出していない。

これでは国会を開くことができない。

マスコミは自民党も共犯者であるという演出をしたいようだが、とんでもない。

このような話でした。

自民党は震災以来577項目にわたって、提案をしてきてるが、何一つ民主党からの回答がない。

これで野党の協力が足りないとはとんでもなく、浜田某という参議院議員が震災復興へ向けて協力するといって総務大臣政務官として内閣に入ったの全くおかしな話であるという事でした。

八王子のまちづくりについてというテーマの講演でした。

八王子のまちづくりは昭和の時代に終わっていなければならない諸問題が終わっていない。

八王子バイパスや中央線の複々線化などである。

昭和40年代の都市計画決定や閣議決定がいまだ実現されていない。

これをしっかりと終わらせなければならないという話。

高尾から国立までつながってこそ八王子バイパスの意味があり、館の医療センターもこの八王子バイパス沿いにあるから3次救急として機能するわけで、館につくったのは八王子バイパス開通が大前提であったと。

また、中央線の複々線化についても昭和40年代に5方面から東京につながる路線を複々線化するという事を閣議決定し、いまだ整備されていないのは中央線だけである。

乗車率208%で、他の路線より10km遅く走らざるをえない環境を改善していくことは仕事である。

一つの線路で事故が起きれば全員遅刻。

首都の動脈としてはいかがなものかというお話でした。

地方分権というと耳触りが良いが、前代議士は前から「地方自治体がスローボールだけではなく、ストレートやカーブでも打ち返せる体制が必要だ」と話しています。

自治体の規模を大きくして、地方議会の成熟があっての地方分権だと。

日本は雪国もあり、亜熱帯もあり国土が多様である。

今年の初めの東北地方の豪雪については、自民党が与党時代は政府が無策であれば、地元選出の国会議員が「政府は何をしているんだ」と許さなかった。

自衛隊を派遣して雪かきをするとか、絶対に対策をしなければ内閣は持たないのが自民党政治だった。

衆議院は300の小選挙区があり、地域代表者会議であり、その中で最大公約数をみつけて決めて行くのだとのこと。

当然天下国家を考えて行動することが前提であるが、子供のころから雪かきをしていない人間が雪国の苦労は分からない。

桜島や雲仙岳の火山灰と共に生活をしていなければ、その苦労は分からない。

国会議員になるために選挙区がどこでもいいですという議員だから年初の豪雪に際して政府の対応は遅かったのではないか。

例えば国がイニシアチブをとってニュータウン政策を推進した。

推進にあたり特別立法をつくり政策を行ったのに、つくった後の事後処理は一般法でお願いしますでは自治体は困る。

八王子はニュータウンを抱え、この後処理に困っている。

同じ世代がいっぺんに越してきて、たくさんの学校を整備したが、いっぺんに年をとり、その学校をどうするのか。

八王子市が一般法で解決しろといっても困難であるとのこと。

同じ悩みを抱えている自治体が多いから、その自治体選出の議員同士が解決策を考えて、国に働き掛けていくことは大切ではないかという話。

国会は天下国家を議論できる能力があることを前提とした地域代表者会議という事は非常に共感できます。

例えばマンションの理事会。

最上階で雨漏りが起これば、最上階の住民は根本的な対策を求める。

しかし、低層に住んでいる住民はとりあえずの処置で良いと主張する。

これは誰が悪いのではなく、それぞれの住民がその住民の立場で主張しているわけで、理事会で議論をして最もよい方法を考えて実行していくということと同じ。

納得です。

災害に強い街づくりについては、阪神淡路大震災の時、被災者が都市ガスがなくて困ったときいて、八王子の避難所になる学校の給食室には都市ガスが引かれていても、プロパンでも火が起こせるように2系統のガスが引かれているとのこと。

仮に地震が起こり、都市ガスが止まっても、プロパンで炊き出しが出来るようです。

下水道も最短距離で引っ張ってくるのがコストが安いのであるが、道の駅などはわざわざくねらせている。

そしてマンホールを多く設置しているので、震災時にはそこに幕を張れば水洗トイレになる。

水が止まった水洗トイレは悲惨であり、その対応で行ったのであると。

同じことは他市ではやっておらず、八王子市独自の取り組みであるとのこと。

文部科学大臣政務官時代にスクールニューディール政策というのをまとめた。

これは学校の屋上に太陽光パネルを敷き詰めて自家発電である程度のことはやろうというもの。

民主党政権になり、真っ先に仕分けをされたが、これをやっていれば東北の震災についても避難所の改善につながっていたのではないかとのこと。

今後は学校の電力は学校で賄うぐらいの自家発電をしていくことが、震災時に役立つのではないかという事でした。

余った電力は買い取ってもらえばいいんじゃないかと。

原発1基分の発電を太陽光で行うためには山手線の内側全部に太陽光パネルを敷かなければならない。

少なくとも八王子はその三倍の市域であり、原発3基分の面積がある。

学校やニュータウンの跡地利用でも太陽光発電で利用できるのではないかと話していました。

また地方裁判所、地方検察事務所と矯正施設はセットであり、全国の地方裁判所、地方検察事務所の所在地との関連性を調べたら、まさに同じ地域にあった。

よって地方裁判所、地方検察事務所が立川に移った以上、医療刑務所等は八王子より移転すべきだと4代の法務大臣に訴えてきたが、鳩山大臣の時に決まった。

ただし、多摩少年院については面積が広く代替地が無い為に八王子に残るが、他の拘置支所や鑑別所、医療刑務所は移転する。

その中に婦人補導院という施設もあるが、この施設は全国に一つだけ。

八王子にしかない。

どの様な施設かというと、売春防止法で捕まった売春婦である女性を更生させる施設。

そしてこの売春防止法という法律は、路上で客引きをしている売春婦を対象とした法律で、出会い系サイト等の売春については対象外であると。

昨年17年ぶりに1名入所した様な施設であり、そのために所長以下職員がいるのはどう考えてもおかしい。

施設を残すのであれば、広く行われている形態の売春にもこの施設を利用して更生施設として活用すべきではないかという話でした。

れんほー大臣もここは何でスルーしたのでしょうかね。

圏央道の八王子西インターのフル化も大事であり、これは中央道の元八王子付近に国が100%負担をするインターチェンジをつくる計画がまだ生きている。

これは昭和の時代から決まっているようでありますが、未だ実施されていないのは中央道元八王子インターのみ。

これは政治の交渉で、この元八王子インターは白紙にして、圏央道八王子西インターをフル化する。

もともと元八王子インターは国の100%負担でつくる予定であったんだから、西インターのフル化については国は70%程度負担してくださいよ。

この様な方向で話が進んでいたのであるが、政権交代で白紙に。

我々は八王子が住みにくい街だからといって他に引っ越すことはない。

私自身も祭りの為に地元町会で家を2年半探して購入しました。

一生八王子市はおろか、町会から出る気はありません。

この街の雇用を増やして、住みよい街をつくる。

その為には、地元のことをしっかりと理解した政治家が必要であります。

自民党のすべてが良いとは思いません。

しかし、萩生田光一前代議士が浪人していることは八王子の為にも、国の為にも良くないと感じます。

今回のテーマは八王子のまちづくりという事でしたので、八王子の事を中心に話しましたが、外交、安全保障、技術の波及効果が高い宇宙開発、教育、スポーツと天下国家の話も非常に分かりやすく話をしますし、自らが中心となって進めてきた政策の話もわかりやすいです。

また地方分権をスローガンに掲げる以上は、市議会、都議会と地方議会の経験が長い前代議士は、国がどの様にしていけばいいのか。

そして自治体はどの様にすべきなのかを明確に語り、自治体にとっては耳の痛い話になるような事を話します。

話を聞けば聞くほど、浪人していることが残念でなりません。

またご子息は今年早実野球部の3年生。

「やまちゃん、今年も決勝で会おうな」

堅い握手をしましたが、3年生の高校球児を息子に持つ一人の親。

母校の日大鶴ヶ丘とは決勝で当たる事となります。

実現すれば2年連続の決勝戦での対戦。

「来年日鶴応援するから、今年は勘弁!」

と息子の事を心配しながら高校野球を語る姿は、政治を語る姿からは見えない親の姿。

強い萩生田光一もいいですが、息子を心配する一人の親としても萩生田光一もとてもいいです!

決勝戦で前代議士と神宮球場で是非とも会いたいですね!

政治の話はブログに書かない方が良いよとアドバイスを頂きますが、やはり萩生田光一前代議士には国会にいてもらいたいです。

それではこれにて!

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