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2011年8月24日 (水)

福島第一原発に放水を行ったハイパーレスキュー隊長の話を聞いて

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8月22日月曜日のロータリーの卓話は、福島第一原子力発電所で初期の放水活動をした東京消防庁ハイパーレスキュー隊総括隊長で、現町田消防署警防課長の高山幸夫消防司令長にお話をしていただきました。

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2ショット

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とても気さくな方で、副幹事の私が司会をするのですが、「日大三高が全国制覇して最初の例会。所在地の町田市からお越しくださいました。」とご紹介したら、高山消防司令長は「日大三高の地元から来ました」とお答えくださり大変恐縮しました。

消防司令長のご自宅と友人のご自宅はご近所でびっくりしました。

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講演内容は「福島第一原発冷却放水活動~ミッション成功までの道程~」でした。

まず冒頭にお話しされたことは、「皆さんも被災地に対して支援をされている。消防という職にあったために放水活動という支援を行っただけで、国民の皆さんが行われている被災地への支援と何ら代わりがありません」という事でした。

私のロータリーでは石巻市へ介護ベットと車いすを集めて送るというプロジェクトを行っていますが、それと同じですとお話しされ、公安職にある公務員の方が如何に高い使命感を持っているのかを感じるお話でした。

震災時には第8方面本部の庁舎にいらっしゃったようで、地震との時は「いよいよ来たな」と思ったようです。

震災当初は市川のコンビナート火災への放水活動を行ったとのこと。

東京消防庁ではハイパーレスキュー隊の正式名称は「消防救助機動部隊」だそうです。

法律上の位置づけは特別高度救助隊のようですが、東京消防庁ではこの部隊を消防救助機動部隊と呼んでいるようです。

津波で人が流される映像を流し、、高山消防司令長は「自分が率先避難者になれ」と仰っていました。

地震があったり火災があった場合、誰も逃げていない状態で、自分だけが逃げるのは勇気がいるが、率先して避難をすれば命が助かる。

釜石の奇跡の事例を出して話されました。

釜石の奇跡

消防の人間として、我々に対する災害時の心構えをお話しいただきました。

消防司令長は、問題ある内容は話していないから全部記事にしていいよと仰っておりましたが、福島第一原発の放水活動に関しては、細かい話を記事にせず概要だけをお話しします。

放射能は見えないもので非常に怖かったと。

恐怖感と使命感が入り交じった現場であった。

今まで経験した活動では、まず救助を求める人がいる。

今回はいない。

この活動により最悪の事態を防げれば、最悪の事態で生命の危険にさらされる国民の救助をしている事となるが、目の前にはいない。

これが特殊だった第一点目。

次は、経験により現場をみて、活動の障害になる、また危険なものを目で見て排除しながら活動を行うが、今回は放射能で目に見えない。

これが特殊だった第二点。

いつも命がけで、緊張感を持って活動しているが、今回ばかりは命がなくなるかもしれないと思ったそうです。

しかし出発前に消防総監が訓辞で今回の任務は国運と国民の命がかかっているという事を話され非常に使命感を感じた様です。

緊張感や不安感よりも使命感を優先させるためには、トップの心のこもった訓辞が大切なのかもしれません。

活動前にいわき市の現地対策本部に入ったが、詳細な地図がなく、厳密な打ち合わせが出来ない中での活動で、政府や東電の方もいない状態だったとのことです。

現地対策本部といっても消防署の分署で津波で一階が流されかろうじて2階の事務室が使える様な建物だったそうです。

現場の詳細な状況がわからない中での活動でしたが、燃料プールの位置に素早く放水できるように待機中は訓練を徹底しておこなったようです。

一度昼に現場に行きましたが、情報不足で設備や装備が十分ではなく、一度引き返し翌朝活動を行う予定でしたが、本日中に行うこととの厳命があり、深夜での活動になったようです。

車両を使ってホースを引ければ良かったのですが、津波と水素爆発の影響で車両が使えずに、人力でホースを引かなければならず、また放射線をはかる線量計の警告音が鳴りっぱなしだったので、非常に現場は緊張感があったようです。

警告音は緊張感をより大きくするようで、現場の緊迫感は伝わってきました。

放水が成功し、プールに水が入ったときには非常に達成感があったようです。

活動を終え、マイクロバスに乗り込み、放射能を除洗する場所まで移動した。

除洗といっても服を脱ぐだけ。

医師や専門家がいるわけでもなく、防護服を脱いだだけ。

そして移動する手段も、福島第一原発から乗ってきたマイクロバスしかない。

除洗後も、第一原発から乗ってきたマイクロバスに、再度乗って移動したようで、本当に除洗になっているのかなと疑問を感じつつ、国や東電は何の援助をすることなく、全て自前でやらなければならないんだなと感じた様です。

しかし東電の福島原発で働いている方々は非常に協力的であったようです。

石原都知事が任務終了後に涙を流し労をねぎらってくれたこと。

これらは非常に嬉しかったとのことでした。

石原都知事は有言実行の方だと思う事が今回の任務を通じて非常に多くあったようです。

公安職にある公務員の方々のお陰で我々は安心して生活が出来ているのであり、公安職にある公務員の方々に敬意をもって接するべきであると感じます。

そして公安職の公務員に対して指揮権のある長や指揮権がなくとも事務方の責任者である市町村長、都道府県知事及び国務大臣、内閣総理大臣は、命をかけて国民の生命と財産を守る部下に対して、その使命感に報いる行動をして欲しいと思います。

また現場の責任者として、指揮官としての当時の気持ちや心構えもお話しくださり、経営者としてもいいお話を聞けました。

全てをお話しいたしませんが、、非常に有意義な時間でした。

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