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2011年11月 9日 (水)

「フジテレビ流企画術」

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昨日は八王子商工会議所中央地区の研修会で元フジテレビのプロデューサーで現在ワタナベエンターテイメントの会長などをされている吉田正樹氏が「フジテレビ流企画術」と題して講演を頂きました。

氏は、フジテレビで夢で逢えたら、笑う犬の生活、トリビアの泉等の制作に携わってこられた方です。

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まず、ご自身が現在関わって制作された連合艦隊司令長官山本五十六の映画のことを話されました。

開戦に反対していた山本五十六が何故開戦の時連合艦隊司令長官として先頭に立つこととなったのか。

そしてその時のマスコミはどの様な役割をしていたのか。

ここを見て欲しいとのこと。

開戦当時、メディアはラジオが台頭してきた。

旧メディアである、新聞がラジオの台頭に焦りを感じ、陸海軍にピッタリとくっついて、リークをもらい、コネクションで記事を書いた。

メディアというのは、新しいメディアが台頭してくると、旧メディアは焦り、政府にくっついてしまう傾向がある。

結果として新聞は戦争を煽る記事を書き、国内世論をミスリードしてしまったとのこと。

これは現在も全く同じで、ネットという新しいメディアの台頭によりテレビ、新聞が危機感を感じ、政府にくっついて、政府寄りの報道しかし無い。

ここは非常に危険であると言うことでした。

「納得!」という感じでした。

まず、企画をするには方程式を考える。

a×(x+y+z)

aは企画を貫く思想、xyzは要素である。

aは新しくなければならないが、xyzは古い方が良い。

例えばSMAPSMAPという番組。

aはSMAPというアイドルグループが自らする。

そしてxyzは料理、音楽、トーク。

xyzは新しいものではない、昔からあったものである。

これをアイドルが自ら行うという点で新しく斬新であったから成功した。

笑っていいとものaは、アルタで生で起こる出来事。

xyzはテレフォンショッキングでのトーク、情報、ゲーム。

この様にaをどの様に新しいものにしていくのかを考えるべきだとのことでした。

そして次に大切なのはSST。

shock→衝撃があるか。

surprise→期待と違ったものが出てくる。良い意味で期待を裏切るものであるか。

twist→ひねり。真っ直ぐじゃつまらない。

これをSMAPSMAPで考えると、そもそもアイドルが料理をつくらない。

作るということがshockである。

surpriseは、アイドルが料理をつくるのに美味しい。

twistは下で料理をつくりながら、上で中居がトークをゲストとしている。

同時進行の演出で工夫をした。

この様な事例を出されました。

なんだか大学の記号論の授業みたいで面白かったです。

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次に、チャンスは受け入れる準備が出来ているものに訪れるという話をされました。

サブカルチャーとして埋もれているものに対して新しい光を当て、如何にメインストリームに持ってくるか。

これは中央に無いものが周辺にあり、周辺にあるが故にパワーがあるものもある。

例えば、フジテレビが日テレに負けていた時代は、日テレのまねをしていた。

しかし、フジテレビにしか出来ないものをやってこそチャンスがあると思い、頑張って、視聴率を挽回した。

成功しているものを見るとそれを真似ようとするが、それでは成功しないということでした。

リーダーは旗を立てるという話。

派閥はあった方が良い。

フジテレビが全盛期だった1980年代は、フジテレビには4つの派閥があった。

横沢さんを中心とした演芸グループで、ひょうきん族や笑っていいともを作っていた。

王さんを中心としたグループで、なるほどザワールドなどクイズ番組を作っていた。

夕焼けニャンニャンやオールナイトフジなどを作っていて、とんねるずのみなさんのおかげですを作っているグループ。

夜のヒットパレードなど歌番組を作っていたグループ。

それぞれのグループが一生懸命負けじとつくっていたので良かった。

そしてそれぞれの番組作りが伝承されていた。

それぞれの得意分野でナンバーワンがいたから、どんな流行でも対応できる寛容さがフジテレビにあったと言うこと。

これは非常に勉強になりました。

そして国民的ヒットは家庭から生まれる。

家庭で、各々の世代がどの様な時間の使い方をしているのか理解しなければならない。

時間は有限だから、テレビを見ながらゲームは出来ない。

旅行に行ったら映画は見ない。

どこに時間を使っているのか。

逆に言うと、時間を使ってもらうにはどうしたら良いのかを考えていかなければならない。

10打席しか人生立てないと決まっていれば打率重視だが、人生は打率じゃない、打席数だということも面白かったです。

短い時間でしたが、非常に刺激的であり、大変に勉強になりました。

良い研修でした!

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